2012年07月22日

コ~ブラ~はふふふふ~ん

アニソンというのをご存知でしょうか。
いわゆる漫画映画の主題歌のことです。

普段あまり意識することはありませんが、演歌が演説から派生したように、アニソンというジャンルも日本のアニメ文化が生み出した独特の音楽ジャンルでなかろうかと思います。
元来、幼児向けだったアニメが内容的に進歩し、いまや幅広い年齢層に楽しまれてるようになったように、音楽の面でも送り手と受け取り手の意識の変遷がありました。

質的向上に伴い、やがて本編は作れないけどイメージアルバムを作ってみたり、とりあえず主題歌だけを出してみた「仮面戦士ラビサンダー」みたいな逆転現象さえもあらわれ、昨今では声優や、いわゆる〝アニソン歌手〟といわれる人たちが歌う、特に何の作品に絡んでるわけでもないアニソンが単品で売り出されるようになった、ような気がします。

反面、アニメ主題歌として非アニソンである一般ミュージシャンの曲がタイアップであてがわれたりする現象も出てきました。


まあ僕の個人的なアニソン史観はどうでもよくて、そんな独特の進化を遂げる過程で、子供置き去りの英語詞を多用したアニソンの英語部分を、今更に読み返してみるとちょっと面白いって話。

子供泣かせだったバイファムの「HELLO, VIFAM」も今ならなんとなく読解できて、全編英語詞で読ませる気ゼロ感満点のわりに、意外なほど本編まんまな内容でした。

他にもいろいろ検索して読んでみたところ、全体的に本編や日本語部分にくらべて大きなギャップがあるようなのはありませんが、これまで抜けてた情報が補完されることで、よりテーマが強調されて不思議な感動を覚えます。

歌詞もわからん単語もいくらでも調べられるので、楽しくて安上がりでちょっと勉強にもなるネット時代の遊びです。
耳コピで不鮮明だったところがハッキリ歌えるのは結構気持ちいいですよ。

let's discover ANISON!
  

Posted by チェリー2000 at 18:09Comments(6)アニメ

2011年05月19日

リングを墓場と決めて

先ごろ出崎監督が亡くなったから、という訳ではありませんが、何度目かの「あしたのジョー2」を観ています。

「あしたのジョー2」は「あしたのジョー」が原作に追いついてしまって終了した後、完結した原作をアニメ化した作品で、原作に沿わせながらも可能な限り矛盾や問題点を解消、かつオリジナル要素で作品の世界観を見事に補完しており、非常に完成度の高い映像化作品です。

人によって感じ方は違うでしょうが、「あしたのジョー2」から作品に触れた僕としては、「あしたのジョー」は高森朝雄の原案から、ちばてつやの漫画、そして出崎統のアニメという形で完成した作品と認識しています。

その立場から言うと、あの有名な〝真っ白に燃え尽きた〟ラストシーン。
長年、死んでる生きてる論争が繰り広げられ、現在ちばてつやによって公式に生きてると、わざわざ絵つきで回答されているあのシーンですが、僕としては死んだ説を採っています。

なにしろアニメ版のラストの会場の絶句ぶりは、リング上で異常事態が起きてることが観客にもわかるレベルである事を表していますし、ゴロマキに到っては帽子脱いで完全に黙祷のポーズを取っていました。

あれで〝実は寝てただけでした〟ではあまりにも締まらない話じゃないですか。


ちなみにアニメでは漫画の良かった点はかなりキッチリ拾ってますが、個人的に好きな所をいくらか取りこぼしてる部分もあるにはあります。
なかでもカーロスを影で見送るシーン。
アニメのほうではボコられ方が緩かったのに対して、原作では容赦なく潰れてて戦いの激しさを感じさせます。

「がんばれやカーロス」  

Posted by チェリー2000 at 23:08Comments(19)アニメ

2011年04月02日

神々の黄昏

「∀ガンダム」の劇場版を地球光・月光蝶と通して見ました。

がっちり総集編だったので、単品としての見ごたえとかに関してはあまり問題にすべきでないのでしょう。

ただ、なんでシド・ミードだったのかが結局のところ僕には腑に落ちなかった感は否めません。
いや、富野監督が機能性・可動性、つまりメカとしての説得力にこだわった結果なんでしょうけど、それはわざわざ縛りの多いガンダムでやらなくて良かったんじゃないかと思わなくもない訳です。

ガンダムサーガの総決算はそれはそれで良いと思いますが、なぜそれをミードでやったのか。
あるいは樋口真嗣などの業界人からも「神」と呼ばれるほどの富野監督の地位をもってしても、日本アニメ業界の巨人メカ需要、ガンダムブランド需要抜きではミードクラスのデザイナーを使うプロジェクトを動かせなかったのだろうか。

まあ個人的に∀のデザインは子供向けじゃない点でガンダムにしては好きです。
あるいはそこが富野監督の狙いだったのか。
「ガンダム」という概念の破壊と創造が狙いなら、確かに「神(創造主)」以外にやる勇気のある人間も、それを良しとする人間も居ないかもしれませんね。

でも神の警鐘むなしく、けっきょく黒歴史は再び訪れてるワケですが。

日本風のシャープなロボットのデザインはわりと独特のもので、洋物のロボはもっと鈍重・無骨な感じのものが多いようです。
しかし先日のドイツ人の例もありますが、意外と海外でもアニメロボットのデザイン性は評価されてるみたい。

いまにゲームや漫画のように、上手いこと日本の良いところを取り込んでよりクオリティの高いものを完成させられてしまって、気付いたら置き去りにされてガラパゴス呼ばわりされる日が来るのかも知れません。
  

Posted by チェリー2000 at 19:24Comments(0)アニメ

2010年10月31日

カルチャーにハイもサブも無い!

先日、中津商店街入り口付近に、新しいお店が出来ました。
何屋さんなのかは知らないのですが、ギャラリーとか本やら軽食(?)やらを扱う文化系スポットの模様。

最近はこういう感じのお店増えてますね。

増え過ぎてて大丈夫なのか?と思わなくもありませんが、このところ美術系の本を買っていく人が時々いたりするので、そういう系の人の気が向きやすい場所柄になっていけば、良い相乗効果が生まれるかもしれません。

ちなみに先日の市会で、イイ感じ図録がたくさん仕入れられたので、回収したらコーナーを拡充する予定です。


「あしたのジョー2」を久しぶりに見ていて、やっぱりオッサンですから、最近のアニメは全く見てないんですが、この辺の作品はすごくしっくり来てしまう訳です。
次はおなじく出崎・杉野コンビの「スペースコブラ」でも見ようかと思います。

それにしても昭和は遠くになりました。

  

Posted by チェリー2000 at 18:29Comments(0)アニメ

2010年08月28日

クラリスに会える?

「カリオストロの城 大事典」です。


吾妻ひでおなどの、わりといかにもな人たちがイラストなどを寄せております。
ラポートらしく、構成はファンロードを思わせます。

関係有りませんが、いつのまにかラポートが潰れていたと知って驚いたというか、意外と最近まであったんだというか…。



この本の白眉は同封のソノシート「クラリスからの手紙」です。

どうやら島本須美による、〝その後のクラリスからルパンに宛てた手紙〟という体の朗読が収録されているようです。
ある意味、究極の二次創作ですね。

残念ながらプレーヤーがありませんので、どんな感じかはわからないんですが、ちょっと面白いですね。  

Posted by チェリー2000 at 20:19Comments(0)アニメ

2010年07月24日

「∀ガンダム」の前期OP「ターンAターン」のホーミーがヒカシューの巻上広一だったと知ってビックリしました。

僕はノーミュージック・ノーライフな人ではないので、特別音楽に詳しいと言うことは無くて、大抵のルーツは何らかのタイアップとかに由来することが多いです。
ヒカシューに関してもやはり「加山雄三のブラックジャック」EDテーマ「ガラスのダンス」だけ知ってて、最近になってネットで色々聴くようになったような感じだったのですが、まさかそんなところでニアミスがあったとは。

ところで僕はガンダムに関しては無印と「W」、「X」以外は通して観た事がありません。
それもあくまでたまたまで、別に通して観たヤツが特別面白かったとかって理由は無いです。

「X」は気づいたら終わってたって感じでしたが。

「∀」に関しても、そんなに熱心には観てなかったけれど、なぜ観なくなったのかは思い出せません。
たぶん時間帯が変わったか、生活サイクルが変わったかしたんだと思うんですが、〝作画が乱調してきたなー〟っていうのが最後の記憶です。

もともと観始めた動機が、シド・ミードがガンダムのデザインをしたってところだったのすが、これがメカだけでなく人物もバランスが重要なシンプルだけど難易度の高いデザインで、まったくテレビ向けじゃなかった。

良くある色とセルの数だけで誤魔化せるような代物でないので、あれば厳しい。

劇場版は新撮されてるなら観てみたい気もします。  

Posted by チェリー2000 at 16:09Comments(0)アニメ