2010年07月08日

忘却もまた楽園たる約束

眠い。

ゆうべ取り掛かった作業がなかなか上手くいかなくて、結局明け方までかかっても十分な成果を出せないままひと段落つけて、近くのコインシャワーに行きました。

あまりコインシャワーって好きじゃないんですが、こう暑いと辛抱なりません。
回数が増えると風呂代もかさみますし、近所に銭湯もないし、時間も時間ですからしかたない。

いってみると先客の男性がひとり。
といっても既にシャワーを済ませて、待合所で涼んではりました。

僕の姿を見つけると扉を開け「あ、どうぞ、お先です」とやけに親しげです。

あまりにフレンドリーな態度に、心の中では〝はて、ひょっとしてこっちの事を知ってるんだろうか〟と記憶のリストに思いをめぐらしながら「や、どうも、空いてますか?」と入ってゆく僕。

自宅にエアコンが無く、待合所にエアコンがあるので、ここでちょっとでも涼んでいこうといった話を問わず語りに話してくれました。

僕は人の顔を覚えるのが苦手で、とみに客商売などしてると、記憶を上書きしていくため、相手は覚えてるがこっちは忘れてるなんて事はしょっちゅうです。

だからひょっとしたら、お客で何回か来た事がある人だったのかも…そんな事を思いつつシャワーを浴びました。

保存領域を変更すれば、上書きをまのがれるので、できれば一度「以前○○を買った」とか「○○の話をした」などのヒントを出してくれると助かります。

そういえば先日、顔を覚えてるお客で、サブカル夫婦の旦那さんが珍しく一人で来店。
その日は、買わずに帰られました。
うーむ、今回は負けか。
また良い本を仕入れておかなくては。

ちなみに〝サブカル夫婦〟と書くとムサい印象を持ちがちですが、そんなことはなく、奥さんは元EEJUNPでお馴染みのソニンにちょっと似た可愛い感じの人だし、旦那さんは和田慎二を若くしたような感じ…ああ、和田慎二先生は微妙だったか?

こういう時は脳内キャッシュの小ささを利用して印象を上書き。
和田慎二、スケバン刑事、少女コマンドーIZUMI、

五十嵐いづみってあれ以降もたまにドラマとかで見かけたけど、結局どれもあんまり印象に残ってないんですよね。

まだ活躍してはるのかしら?

それにしても眠い。
そろそろ頭が痛くなってきたのでこの辺で。  

Posted by チェリー2000 at 21:43Comments(2)

2010年07月08日

集中せねば

結局「日南特別市」には行けず、別の用事でウロチョロしてました。

ここ数日、スケジュールが細切れで、そう忙しくも無いけど、そこまで空いてる時間も無いような感じです。

「MHF」のオープンβも期間中一回だけしか繋がなかったので、特典の装備を作成しただけで止まってます。
問題は集中力の持続です。

何故かと言うと、集中できることがあれば、それを中心にスケジュールを組み立てられる事がわかったから。
文庫版「わたしは真悟」全巻を一気に読破したという事実がそれを物語っています。

この辺の楳図かずお後期の作品はあまり読んでなかったのですが、楳図先生もの凄いオーバードライブっぷりですね。

もともと楳図作品ってホラーといいつつ心霊とか明確なカテゴリー、ルールを持ってないというか、そういう囲いに囚われないために、大まかに「オカルト」という方便を使ってきたと思うのですが、「漂流教室」や「わたしは真悟」、「14歳」などのSF的なアプローチから始まる作品でも、オカルト的なぶっ飛んだ展開、解釈が横溢する〝楳図節〟は健在、いやむしろこの「わたしは真悟」においては暴走の域に達している、そう感じた訳です。

その結果として、もはや物語としての整合性は蚊帳の外となり、物語の中心人物であり、ストーリーの根幹である「さとる」と「まりん」の恋物語もなんら結論を出さず終わります。

剥き身の形而上学的表現はシュールで不合理ながら、読者に与える衝撃は強烈で、打ちのめされますわ。


作画面においても、芸術性の高い作品。

この集中力、やっぱりプロってスゲぇや。  

Posted by チェリー2000 at 03:14Comments(0)マンガ