2012年10月11日

ラビリンス 

バイト尽くしが終わり、今度はうってかわって19日に向け準備中な訳ですが、数字上でみるよりずっとタイトな状況に、正直ちょっと後悔しつつあったりするこの頃です。

2つ作る予定の本箱一号が、試行錯誤と思い違いと道具の不備などが相まって、一応形にはなってるもののちょっと強度面に不安を覚える感じに出来上がってきてるので、ボンド硬化待ちの年期があけたら実際に物を積み込んでテストして補強の必要性を確認してみようと計画する一方、本箱二号は経験を生かしてぴっちりした作りを目指そうと、森脇健児「遊・わ〜く・ウィークリー」なみに心に誓っています。

二つ作る理由は、二つ並べるとだいたい本箱三つぶんになって売台に丁度いいだろうというのがある訳ですが、よく考えたら箱三つぶんが丁度良かったかどうだかうろ覚えなことに気付く。
まあ台の上でどんな並べ方にするかは基本自由なので、いざとなれば何とでも出来るでしょう。

そんな事を思案しながら、ちまちま材料を加工しておりますと、お隣のおばあちゃんに声をかけられる。
ひとしきり世間話をしていたついでに、かねてから疑問に思っていたお隣の間取りに話が及ぶ。

なにが疑問だったのかというと、長屋状に繋がってるウチの台所にある換気扇が、お隣の方に向かって付いているのは、どこに向かって排気してるのだろう?という事。
わりと夜中に大きめのボリュームで映画とか見てても、特に気にも止めてない様子なのは、実は壁で繋がってないのじゃないか
と思っていたのです。

すると、どこの琴線に触れたのか中に上がり込んで間取りを見て行ってくれ、と返事も聞かずに中に入っていくじゃありませんか。
突然はじまった「建物探訪」。
饒舌に間取りの説明と経緯を話すおばあちゃんに、こころもち渡辺篤史のモノマネを加えた相槌で返す僕。
中は想像以上に広い間取りながら、けっこう入り組んだ作りになっており、初めて一人で上がったら軽く迷子になりそうな作りで、かなり詳細に見せてもらった結果、お隣との接合部分は二階のアパートへの階段になっており、ウチの座敷はその階段の下あたりに位置するようなので、音が直接響く事は無いみたいでした。
台所あたりになるともう完全に繋がってない模様。

古い密集住宅の割に、音関係に関してはユルい物件である確証を得たのでした。


探訪を終え、渡辺篤史の憑依を解いた僕は、ふたたび本箱のビルドアップ作業に。
とにかくできる限りの努力はしようという事で、品選びと値札の準備を並行してやっていると、なにやらこんがらがってきてしまうのですが、果たして一週間後にはこの迷宮を抜け出せているのでしょうか。
  

Posted by チェリー2000 at 20:30Comments(0)古本屋