2014年03月16日

因果鉄道の夜

〝目は口ほどにものを言う〟なんて申しますが、実際に目を見てその人の本心を読み当てるには結構な修練を要するのは想像に難くありません。

それに比してわりあい簡単そうで、実はそうでもないみたいなのが物事を結果で判断する方法で、意外に論外の事に印象が流されたりもするようで、誰が書いてようが曲がいいなら良いし、万能細胞が作れるかは気になるけど論文はどうでも良いし、ベースアップしても消費増税ぶん以下じゃダメだし、黙祷しても利権がらみの原発動かす気満々で反省も後悔もしてないんじゃダメ、といったような具合になるべく印象に流されないよう結果を評価する努力をするものですが、結局のところ極限まで突き詰めて考えるほどには興味が無いので、まあ流されとくかってのも現実的な割り切りというものかも知れません。


先月末あたりから、ちょっと売り上げの良い日がチラホラありました。
結果が大事であればこそ、そこに至る原因もまた印象に流されず見極めておきたいところ。

思い当たる要素のひとつには、仕入れ方法を変えたことで割高で利益率低めなれど、安定してちょっとレベル高い棚を作れてること。
しかし良い本を置いただけで売り上げがあがる訳が無いのは、立派な稀少本を抱えながら経営難に喘ぐ同業者を見て知っておりますので、この線は薄い。

あと思い付くのは、2月中旬に点取り占いの新ネタを仕込んだショップカードを制作して、ひさしぶりにテアトル梅田に送ったのと、今月のサヴィに載せてもらった事による宣伝効果。

この店は先代から何度かメディアには乗ってますが、これといった効果を実感することは無いようで、他の店に聞いてもそんなに良い話は聞かなかったのでそんなに期待はしてなかったのですが、今回はどうも違ったようです。
ただ、これまでと違う客層として割とおっちゃんが多かったのですが、サヴィってどっちかというとオサレ女子向けなんじゃないかというのが疑問ではあります。

まあ宣伝は大事だということで一応の結論を見たことにしておくとして、継続的な活動が大事であることは間違いないのですが、どこぞに広告打つほどの銭があるでなし、なんかそれはそれで心にしまっておこうかなと、そしてたぶんその蓋は常に半開きで放置になるんだろうな、と予感しておるのでした。

それはどちらかというと現実から目をそむける割り切りかもしれません。  

Posted by チェリー2000 at 20:09Comments(6)よもやま!