2014年11月07日

腐ったミカンの方程式

昼夜で寒暖の差も激しくなり、そろそろ冬も近付いていると期待してよろしいのでしょうか。
思えばこの店も六年目、小学生が卒業するくらいの時が経とうとしているのを冬の訪れに感じるこの頃。

そういえばチビッコ連中も上のほうは来年で卒業なんだな、と思い至る。

中学生ともなると悪知恵にも磨きのかかる頃で、さりとて完全に親の支配下に置けるほども干渉を許さない風潮もあるしで、なかなかに難しい年頃でございます。
大人でも無い、子供でも無いと河合奈緒子が「17歳」で歌ってましたが、いつの間にか中学生の扱いもこの域に来ているように思われます。

変に知恵付けるだけに、親の見知らぬところでどんな積み木崩しの芽が育ってるかと思えば、他人の僕にして不安を覚えるレベルですから、親の心配察して余りあるというものですね。



先日、不意に噛み合わせた際に鋭い痛みが走る。
歯の痛みというのは不思議なもので、痛いと思ったところはなんとも無くて、実は別のところが悪くてその痛みが別の箇所の痛みを錯覚させていた、なんてことがあったりして、そこが以前の治療痕だったりするとなおさらそこに決め打ってしまい、歯医者で「どこそこが痛い」と言ってとんだ勘違い野郎を演じてしまう事があるのですが、今回は親知らずに痛みが。

この親知らず、以前に神経ギリギリまで削られて、〝次に何かあったら抜くしかないよ〟と言われていたいわく付き、札付きのワルなのでございます。
当初は血行が良くなると妙に疼いたり、冷たいものを含むと知覚過敏が出てしまったり、他のどの奥歯よりも率先して物を挟んでくれる難儀なやつであったため、常日頃の素行不良から当然目を付けておりました。

が、今回に関してはそんな先入観も必要ないほどに親知らずが当たるとビリビリ響いてまいりますので、こりゃあいよいよ年貢の納め時。
思えば抜いてしまったほうが絶対楽だと思いつつも、やはり抜歯と言うのは想像するだに憂鬱なもので、なるべくなら避けたい思いも確かにありました。

しかしこうなったからにはと覚悟を決めて、歯医者に行き緊張しながらいざ診てもらうと「神経死んでますね」とのこと。

どうやら治療後ストレスに晒され続けた神経はダメになって腐ってしまった模様。マジでか。

確かにここ最近はまったく知覚過敏もなく、調子よかったと言えばよかったのですが、それもこれも既に神経が死んでしまっていたからで、今回は腐った神経の膿が溜まり、潰れかけ完熟ニキビよろしくパンパンになって歯根が炎症起こした結果だそうです。

斜めに生えてるために神経を抜く処置ができないから、次は抜くと言われていた親知らずでしたが、神経が勝手にくたばってしまった為、結果的に抜歯を免れてしまうという皮肉な結果に。

親知らず根腐る、というお話。  

Posted by チェリー2000 at 22:05Comments(2)よもやま!