2016年07月22日

歩いて探せ!

「PSVR」がハイエンドな遊びとして注目され、予約も転売屋の暗躍によって瞬殺という一部マニアの間でだけ話題になったのに対し、やはり桁違いに本体が普及しているうえに基本無料という敷居の低さもあってか、さんざん前評判が伝えられていた「ポケモンGO」が、ついに日本でも開始になったのをラジオのニュースで知りました。

うちはタブレットしかないし、ポケモンにも興味ない世代なので、まったくのよその話ですが、ゲームが社会現象になったのって一体いつ以来だろう。
もっと言えば、日本製(じゃないけど)のゲームがここまで人の口端にのぼったのっていつ以来だろう。

斜陽の日本ゲーム業界を思いそんな感慨に浸っていると来客が。
以前たまに来てたおっちゃんでした。

ひさしぶりだと思ったら、おっちゃん手に箱を持ってやってきます。
なんでも訳あって仕事を辞めて困窮しているとのことで、ひとつ100円で買ってくれとおっしゃる。
箱の中身は食玩系のフィギュアで、“店で買い取ってもらえなかった物”とご本人が言うとおり、ばっちりガラクタ。

う~ん、いらない。
さすが、すでに何軒かで断られていると言うだけあって、いくらか力になろうかと思って贔屓目に見てもいらない。

しかし大の男が無理を承知で情けを請うているのを無視して帰すほど100円が惜しいワケじゃなし、逆に100円でウチの困窮がどうにかなる訳でもないと思いひとつ貰うことにしました。

おっちゃん帰ったあと“厳しいなあ”なんてひとしきり思い、ちょっと間わすれて再び“厳しいなあ”と世知辛さを反芻していて、そこまで思うなら500円くらい渡してやりゃ良かったのに、とセルフ突っ込み。

人間、損得じゃなく100円って言われたら100円出しちゃうもんですね。

100円ぽっちではそう何食もできるわけないので、ふたたび仕事と日銭を求めてこの炎天下を歩き回る事になるであろうおっちゃん。
この行軍に比べれば「ポケモンGO」で無謀な歩行者が増えるだ何だなんて、社会的問題でもなんでもないや。  

Posted by チェリー2000 at 21:52Comments(0)よもやま!

2016年07月05日

最も危険な遊戯

タブレット導入以来下がり続けていた電気代が、今回の検針では前年比で3割ちかく下がるという、まあまあ小さくない省エネスコアを叩き出しました。

その主な要因に、三月からオンラインゲームを切り上げたことが考えられます。

ゲーム機も高性能化で電気食うし、オンラインゲームは実際のプレイ時間にかかわらず繋ぎっぱなしでいる時間が多いので、尚更メーター上げることになってたのでしょう。

まあそれはそれとして、切り上げたのは単純につまらなくなったからなんですが、とはいえ僕もファミコン第一世代の根っから葉っぱまでビデオゲーマーですから、ある程度複雑な操作をコントローラーで乗りこなすレスポンス感が恋しくなること若後家の如し。

そこでお手軽なスマホゲーなるものでお茶を濁してみようかと物色してみまして、いくつか試してみて愕然。
すごい普通につまらない!

マッチ棒パズルとかお絵かきロジックあたりはまだ遊べますが、こちとらコントローラー・ジョッキーですから、その遊びはビデオゲームに求めてないのです。

サムネイルを見ると良さげだし、実際のグラフィックもそれなりですが、正味のハナシ中身はゲームウォッチに逆戻り。
おじいちゃんのボケ防止グッズかと思うほどの単純作業感が半端ない。

思わず関係ない記憶まで蘇って、真ん中に座ってるマライヒの周りから美少年達が投げるプレゼントをパタリロを操って横取りする奴とか、ギャラクシアンやらアステロイドやらのモドキゲームが何種類か入ったイデオンの液晶ゲーム機を、お年玉はたいて買った苦い思い出をリメンバー&リグレット!

あまりの事に口直しになるゲームはないのかと、気になってたタイトルの値段を調べてしまったりしたけど、他にやる事いくらでもあるじゃねえかと寸でのところでストップしました。

よもやちょっとした手慰みにと手を出したスマホゲーから、うっかり気のないビデオゲームの世界に本格復帰させられかけるとは油断も隙もありません。

ただより高いものは無いとは良く言ったものだ、というお話。  

Posted by チェリー2000 at 19:18Comments(0)