2016年08月02日

この国はまだまだやれる


観てきました「シン・ゴジラ」。

正直、もう出涸らしちゃってないか庵野秀明という不安も少なからずありました。
実際、とくに新しい芸を出したわけでは無いんですが、その味は濃厚でけっして出涸らしては無かったです。

水爆怪獣ゴジラというオリジンを、3・11に置き換えて定義しなおすことで“ゴジラ映画”の呪縛から解き放つという大ナタを振るえたのは、それこそが真にゴジラへ再アプローチする方法だという確信があればこそなんでしょう。

またこの映画、日本映画の常識を覆すくらい映像のクオリティが高い。
おそらく相当の予算を組んだんだろうことは間違いないと思われ、とはいえハリウッドと比べれば何十分の一とかだと思うんですが、決して引けを取らない完成度で、これはハリウッドのSFXマン達に衝撃を与えるんじゃないかと期待してしまうレベル。
これまた不安要素であった樋口真嗣でしたが、ここまで出来るんならハリウッドに引き抜かれるんじゃないかと別の心配をしてしまいそうです。
進撃の巨人なんか無かったんや!
勝手に不安視してた両氏には正直スマンかった!
「帰ってきたウルトラマン」「八岐大蛇の逆襲」が時を経てここに辿り着いたのかと思うと、万感の思いがこみ上げて何にも言えねえ!

対ゴジラ作戦が地味&グレーな解決で海外では受けないかなと思わなくもないですが、先のレジェンダリー版ゴジラが凡作に見えるぐらい良い怪獣映画だったと思います。

ぜひ大ヒットしてしっかり稼いで、日本特撮復活のきっかけになって欲しいものです。


今週土曜日は淀川花火大会で商売にならないので臨時休業いたします。
よしなに。  

Posted by チェリー2000 at 21:14Comments(2)映画