2020年01月12日

In Other Words

松も明けまして、すでに新春感も皆無でありますが古めな作品ばかりだったので、“新しめの作品も観てるぞ”という言い訳めいた泣きの一回のお座敷劇場、「ファースト・マン」。


新しめのと言っても一年前ですけど。

だいたいご存知でしょうが、人類初の月面着陸野郎アームストロングさんの伝記映画です。
この辺りの“ロケット頑張ってとばしまっせ映画”は100万回観てるワケで、結果も知ってるし観たことある画面ばかりだしで、もう新鮮味ではまったく勝負できないのにタイトルが「ファースト・マン」。
ボケにしか思えない。

しかし観進めていくと、ちょっとベクトルの違いを感じだします。
アームストロング船長のテンションが低い。
前人未到のハイジャンプを決めようというような高揚感が無い。

結局、この手の映画に付きものの派手な映像も音響も、スリリングなアクシデントも、成し遂げた偉業を称えることも重要でなく、ミッションは娘を失ったモヤモヤに整理をつけるためで、アームストロングにとっては極めて個人的な行だったという、まったく別のテーマを持った作品なのでした。

さあ、アームストロング船長は無事ミッションを達成し、地球に帰ってこれるのでしょうか。

ちなみにタイトルがエンドロールに小さく出るんですが、やっぱりボケっぽくなるのを気にしてるんじゃないでしょうか。  

Posted by チェリー2000 at 23:12Comments(0)映画