2011年03月28日

陽春のパッセージ

僕は以前からよく耳がおかしくなって、気圧変化で自分の声が頭の中で鳴ってるような感じになるのですが、実は痩せすぎ病「耳官開放症」だと「それゆけメッセンジャー」で知りました。

まあこの時期、花粉症に悩んでる人に比べればさほど不快とか、生活に困るとかってことはないのでマシなほうでしょう。

そう言いつつ、僕も花粉症が発症している疑惑があり、この時期、外に出てるとちょっと鼻っぽくなり、ちょっと目が痒い気がします。
気のせいかもしれないけど、アレルギーには反応が強い人もいれば弱い人もいるはずですし、いつ花粉症になるかに怯えているよりも、逆にいっそ発症しててこの程度だったとなったほうがありがたいのかも知れません。

これくらいのレベルなら花粉症なんて病気っぽい名前より、春風に花粉が運ばれる季節を愛でる意味で「風と木の詩」と呼びたいくらいです。

「風と木の詩」といえば竹宮恵子の少年愛マンガですが、同時期のもうひとりの大御所・萩尾望都「トーマの心臓」の文庫版が、たまたま以前仕入れた本口の中にあったので読んでみました。
陽春のパッセージ
とりあえず昔の作品なので、ページあたりの情報量が多く、文庫サイズで読むとさらに細かくなって結構しんどい。

作品評なんかはとうの昔に語りつくされてるから、あえて僕がいまさら何も言うことはないのですが、個人的に〝なるほどこういう感覚の切なさとかなんだな〟と理解はできたけれど、それで凄い心酔した、とまではならない。
どこか少年たちのナイーブさに対する受け取り方がドライになってしまう、自分の中に入ってくるのを遮る壁がある感じがしました。

そのへんがまあ、感性の違いなのかなと思ったりします。

それじゃあ男が書いた百合ものは男に受けて女受けはしないのだろうか。
この辺はサンプルが思いつかないから何ともいえません。

でも今や少年愛は、よりストレートな表現に走ってBLとして一大ジャンルを構築するに至ったし、女の恋愛にかける情熱はいかほどのものかと軽いめまいを覚えるほどに感じ入りました。


今日は市会に出で入札を済ましてからさっさと退散し、そのままジムへ行きました。
時間に余裕があったので30分ほど泳いでからジャグジーでのんびり浮かんで、その後シャワーを浴びて出た僕の背後を、妙に違和感のある人が通り過ぎて行きます。

ふと振り返ってみてみると、真珠色の刺繍がはいったピンクのTバックを履いた兄ちゃんが歩み去っていきました。

全体的には細マッチョ系で、鍛えてる感じの人であり、ナヨっとしてるってほどでもないし、工事が入ってるようなタイプでも無いもよう。
なんというか、そっち系の人ではあるんでしょうが、思いつくそっち系の名称のどれに当てはまるかというと、どれも夜の香りがしていま一つしっくり来ない。
何かもっと春っぽい、麗らかさと切なさと淫靡さが混然としたような…。

焦って開いた心の辞書から、1ページ目と言わずに範囲を広げた中から強いて選べと言うのならば「風と木のう

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Posted by チェリー2000 at 21:59│Comments(0)マンガ
 
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