2011年04月15日

自由意思と自己判断で

皆さんは「DRESS」というテレビ番組をご存知でしょうか。

オシャレをテーマに構成された大掛かりなショッピング番組みたいな感じで、もちろん年中全裸にタキシードの絵をボディペインティングしている僕には一切関係ない番組なんですが、二年前の引越しの際にリモコンを紛失して以来、予約の変更ができなくなったウチの唯一の録再機であるVHSビデオが、ひたすら愚直に録り続けている時間帯に出現した番組です。

これまたリモコンが無くて操作が面倒臭いうえに、再生状態での早送り機能にガタが来てて、停止にしてからカウンターを確認して目押しで再生するのが以外に難易度が高いため、どうせBGVみたいなものだし…と諦めて垂れ流しにしてる番組であります。

まあ当然、僕には信じられないような金額の布切れやらガラクタを身にまとってドヤ顔の若いコたちを見て〝いっけ好かねぇ〟と歯をむいてる訳ですが、ほとんどコスプレ状態で練り歩く素人の姿は、女性向けファッションの許容範囲の広さの根拠って何なんだろうかと思わさずにはおきません。

で、思ったのが、いい年こいたお友達同士の二人がお揃いのコーデ、所謂ペアルックでいたりするのを見るに、どうも子供に対する目線に近いのじゃないかと考え至りました。

大人の男がペアルックだったら、まず間違いなくホモセクシャルに見られるはずですが、小さい男の子がペアルックでもカワイイ以外の印象を持つ人はまれではないでしょうか。
そして大人の女がペアルックでも、あまりホモ扱いされることは無いでしょう。
ま、ちょっとはあるかもしれませんが。

また奇抜な格好も同様に思われます。
個人的には小3児がレイザーラモンHGの格好で「フォー!!」ってやっててもカワイイとしか思いません。

これはつまり、子供も女も〝他愛ない存在〟という発想が根幹にあったのじゃないか、と。

化粧しかり、男はなるべくそのままが良しとされ、追加要素を加えることは変で恥ずべきことだという価値観が刷り込まれている気がします。
逆に裸では、男が「陽」女が「陰」と刷り込まれてて、どちらかというと女は隠される傾向が強い。

ようするにまだまだ男根主義的価値観が疑いも無くまかり通ってるって事なのかな、とチャラチャラしたオシャレ番組を見て思いました。


時代は変わって、今やむしろ男を不自由に縛る価値観でしか無くなっているというのも、因果は応報すという事なのでしょうか。

とはいえ、そんな身に覚えの無いカビの生えた価値観に、今を生きる僕が縛られる言われはない筈です。

裸も装飾も恥じること無くいて良いのだ。

そんな思いを胸に、今日も全裸にタキシードの絵を描くのです。


Posted by チェリー2000 at 19:31│Comments(0)
 
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