2011年04月17日

おつゆ三都物語

一人暮らしのおさんどんと言うのは妥協との戦いです。

どうしても最優先事項は「安い」「簡単」「そこそこ食べれる」になり、結果として技術的向上はあるラインで止まります。
そんな中でも向上するものがあります。それは「手抜き」への欲求と知識。

そんな風に範囲を拡大してくる手抜き旋風のなか、「そこそこ食べれる」ラインを守る要のひとつとして活躍してくれるのが「めんつゆ」。
使っとけばとりあえず料理にしてくれる「めんつゆ」は、その汎用性の高さにおいて塩、醤油にならぶ基礎調味料と言っても過言でないほどです。

一口にめんつゆといっても、いろんなメーカーからいろんな商品が出てますので、それぞれ味も色も違うんですが、先日買っためんつゆを使ったら、いわゆる関東風の「黒いうどん」が出来てしまった時にある事に気付きました。

関東のめんつゆは蕎麦、関西のめんつゆはうどんに最適化されていて、立ち食いなんかで食べるとどっちも同じダシを使うため、ミスマッチが生まれる訳です。

ということは全国で販売してても、メーカーの所在地によって味の傾向は違うのではないか、と。

ラベルで確認してみたところ、そのめんつゆはキッコーマン製でキッコーマンは千葉に会社がありました。
関東圏だから蕎麦向けのチューニングということになります。
実際、蕎麦に使うと美味しかったです。

そして「小林大作のメモリーズオブユー」でもお馴染み、美味しい薄口のヒガシマルは兵庫。
さすがに「うどんスープ」出すだけあって、関西の会社でした。

なんだかんだ言っても僕も生粋の関西人なので、ヒガシマルで手を打とうと考えたのですが、他のメーカーはどうなのかが気になってチェックしてみると、ミツカンが愛知だという事を発見。
おつゆ三都物語
というわけで、日本三大都市が誇る三大メーカーの三大めんつゆを味比べしてみようと、ミツカンのめんつゆを買ってみることに。

結果はかつおダシの効いた薄口関西風でした!

〝脅威の味覚〟〝食のワンダーランド〟の異名をとる愛知においても、関西風が支持されている模様で、めんつゆ勢力図は関西風有利か、と得心しかけたところにしかし、物言いが噴出。
よく見るとラベルにはっきりと〝うどんだし〟と書いてるじゃないですか。

最初からうどん向きにチューンされてるんじゃあ、公平な条件とは言えません。

今度はフラットなミツカンのめんつゆを探して試してみようと思います。



Posted by チェリー2000 at 14:17│Comments(2)
この記事へのコメント
麺すすり…見える味の向こう側。
Posted by ユン票 at 2011年04月24日 14:26
キッコーマン、コーヒー、ライター…
おつゆのテイスティングは谷隼人におまかせで。
Posted by チェリー2000チェリー2000 at 2011年04月24日 17:24
 
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