2011年05月10日

プロとしての条件

蒸し暑さに寝苦しい夜が明けた朝一番。
〝どろり〟と鼻腔を伝う感覚に、ハッと目が覚めてティッシュをあてがうと鼻血が。

心に湧き起ころうとする諸々の感情を「よっしゃ!これは吉兆や!」と声に出して言い聞かせることで隠蔽して活動開始。
真実を知るばかりが良い事とは限りません。


幸い未明からの雨が小降りになってたので、メール便を発送しに行ってさっさと帰宅し、荷物を減らすために昨日出品した筈が、それ以上に買ってしまった本の山を前に、来客の予定時刻までしばし途方に暮れる。 

その後、ジムで風呂に入ってサッパリしてから開店し、どうせ雨模様だし客も来ないだろうからと、ボチボチ荷物整理を進めるつもりでいたら、近所のオバちゃんが引っ越すから本を処分したいとの申し出。

例によって〝欲しがってる古本屋を見たことが無い〟でお馴染みの百科事典だかなんだかを挙げておられましたが、商売とはいえ、やはり人の落胆を見るのは気持ちののいい物ではないので、願わくばそれなりの買い取り価格を出せる何かが混じっている事を願います。

とりあえず目の前の山から切り崩そうと、荷物を解いていたらふと目に付いた本。

プロとしての条件「ジャッカルの日」
かつて映画を観て、裏の裏をかきあうクライマックス、遂に狙撃位置に辿り着いたジャッカルが引き金を引いた瞬間に、大統領がかがんで弾が外れるというトンマをやらかして大失敗、という結末に、ここまでもったいつけて実は意外と凄腕スナイパーじゃなかったジャッカルにズッコケたものでした。

そんなガッカリスナイパー・ジャッカルが活字でいかに描写してるかが気になってラストの部分を見てみると、どうやらこの展開の裏には叙勲の際にキスをするラテン系民族の習慣を、アングロサクソンのジャッカルが知らなかった事に原因があった、との事。
真実を知ることで少しジャッカルを見直す事ができました。

まあでも下調べとか様子を見るとかのリスクヘッジが足りなかったのは確かですけど。
ちなみに某Gによると、凄腕スナイパーに必要なものは

「10%の才能と20%の努力… 30%の臆病さ…残る40%は運だろうな・・・」

らしいので、運が無かったという事なのかもしれません。


明日の買取に掘り出し物を見つける運が果たして僕にあるやらどうやら…まあ期待薄ですかね。
それ以前に才能と努力が足りてないですし。

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Posted by チェリー2000 at 18:40│Comments(0)古本屋
 
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