2011年07月20日

パーム・ターナー

昨夜は遅くに持ち込みがあり、漫画や自然科学系や美術系の良いところがいろいろ入荷しました。

処理がしこたまあって忙しいので、駄ブログはいつものクズネタでサクッといっときます。

先頃、女子サッカーがなんか凄かったらしくて、僕はまったくノーマークで、リアルタイムに「朝からてんコモリ」で小森さんの実況を聞いてたにもかかわらず、凄かった感は一切感じてなかったのですが、僕と同じくまったくノーマークだった筈の世間の皆様はあざやかに手のひら返されて大フィーバー。
国民栄誉賞も大バーゲンで振舞おうかと言うほどの勢いと聞き及んでおります。

その祭りに先んじて、レディーガガが被災地支援・親日発言によって日本のメディアに大きく取り上げられました。
それ以前までは〝俗っぽく奇抜さで目を集めるだけでセンスの無いマドンナモドキ〟くらいにコキ下ろされてたのを目にした事があったので、いきなりの〝実力人柄ともに最高の本物のアーティスト・ガガさま〟扱いに、もはやイリュージョンかと思うほどの手のひら返しを見ました。

職業不器用ニストの健さんと違って、命にかかわるほどの深刻な不器用症である僕はこういった流れに目を白黒させるばかりなのですが、手のひら返しはとても素晴らしい事なので、どんどんやっていただきたい。

手のひら返しはそれまでの知識興味不足からくる不当評価を、自らの謝った言質に囚われず謙虚に態度を改める賢人の振る舞いなのです。
手のひら返しのオーソリティーである「一休さん」の桔梗屋さんは、その機を見るにつけ敏な手のひら返し術にて、あれだけの成功を収めたのです。
手のひら返しはある意味勝者への賞賛でありご褒美なので、せっかくの成功への評価は大きいほど心地いいもの。
だから桔梗屋さんは見る人にチャーミングでさえあり、どこか憎めないどころか居ないと寂しいくらいに人心を掌握してしまうのです。

さて、そんな生き上手になれない僕は、久しぶりのアマゾンの注文品を発送しに朝から三国のコンビニに行ってきました。
首尾良く出荷して帰ろうとした時、ロックイベントの宣伝ビラに書かれた惹句が目に入る。

「ロックロックこんにちは」



ロック・キッズたちが、このいい感じにはずしたネタの本当のおかし味を知ることはないでしょうが、やらずには居れなかった野良犬のいとしさと切なさと心強さを見ました。

ロックンロール。

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Posted by チェリー2000 at 19:07│Comments(0)古本屋
 
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