2011年08月16日
何でもないような事が幸せだったと思う。
最近またちょこちょこマイナーチェンジしているアマゾン。
ここ最近、納品書をプリントすると納品書と別に、ムダに白紙で一枚吐き出すようになってるんですがこれも使用でしょうか。
そんな謎の秘境・アマゾンの発送のために出かけたついでにT8(T9でも可)サイズのへクスローブドライバー(星型ネジ用の特殊ドライバー。トルクスとも言う。)を購入。
もちろんXbox360コントローラーの修理のためです。
心当たりのダイソーで見つけたので、しめしめ100円で済んだわいと喜んで買ったのですが、よくよく見てみると真ん中に穴の開いてないタイプで100円損してガッカリ。
突起無しタイプなら普通に六角であけれるから、こういうトラップとしてしか存在理由がない完全にいらない子です。
結局コーナンで買いなおすことに。
症状が十字キーが効かなくなったという事なので、交換用のゴムが無いことには直しようが無いのですが、開けれるんなら開けてみたいのが人情、ということで解体。
360コンの解体はネット上にいくらでも転がってるネタなので今更なんですが、一応。
裏側の見えてるネジと電池ボックス内のシール下の隠しネジを外して開く。
パチっとはまってて案外カタイけど、フックとかはないので、慎重に、しかしあくまで力ずくで開きます。
「武田鉄矢・今朝の三枚おろし」とばかりに三枚におろすと、これまた武田鉄矢の人望ほどに薄いメイン基盤が取り出されます。
しかしゴムパッドが修理ポイントなので、武田鉄矢ネタが出したかっただけで今回ここは関係ありません。
ちなみに魚で言う血合いみたいな下のグレー部分に関しては、センターに基盤に隠れた差し込みがあるので、力ずくはNG。
そうして肝心のゴムパッドをチェックしてみると、まったく破損なし。
キーが効かないという事は、ゴムが切れて通電ポイントを上手く押さえられなくなっているのだと思っていたのに、これは意外な展開。
しかし異常が無い訳でなく、効かない所の接点部分にカサブタみたいに汚れがこびりついてました。
おそらく、そのすぐ上に位置する左アナログスティックが摩擦で削れ、その削り粉が中に落ちて、ボタンを押すことで圧着していき接点効果が弱まった、と推察。
とりあえずゴム側と基盤側の清掃。
ついでに積年の手垢も清掃。
あと良くある改良として、ゴムとツメの干渉を避ける切れ込みを入れ、ボール紙の代わりにプラ板を切って挟みました。
プラ板のほうが耐久性あるし、直接枠に当ててあたりを取れるから簡単なのも良い。
さらに左スティックの軽く上に入ったままになる症状の緩和にならないかと、スティックの返りを良くするためちょっと注油。
南野陽子の胸なみに薄いとはいえ機能の中枢を司る基盤に直接影響がでる可能性がある部分なので、構造が確認できないまま油を注すのはあまりお勧めできるものではありませんが、結論を言えば効果はありました。
十字キーは完全復活。
改良の効果はあるような無いような。
正直瞬間的なショートカット操作にしか使ってなかったから、もともとそこまで印象になかったり。
とにかく普通に使えるようになって大変快適。
病気になって健康のありがたみを知るように、当たり前に動くものが当たり前に動いてくれるありがたみは、こうしたトラブリュがあった時にしみじみ感じるものです。
多少の紆余曲折はありましたが、とにかく全てが丸く収まってめでたし、であります。
明日あたり注文した交換用ゴムが届くこと意外は。
追記
油を注したのが災いしたのか、あるいはそういう運命だったのか、アナログスティックはその後さらに不調になりました。
変にいじらないほうが無難そうです。
さらに追記
その後、ままよとアルコール洗浄して適当にしばらく使ってると復調しました。
とはいえ、やはり原理が把握できてないところはいじらない方が無難なのは確かですので、駄目なら捨てるくらいになってから試してみるくらいで。
ここ最近、納品書をプリントすると納品書と別に、ムダに白紙で一枚吐き出すようになってるんですがこれも使用でしょうか。
そんな謎の秘境・アマゾンの発送のために出かけたついでにT8(T9でも可)サイズのへクスローブドライバー(星型ネジ用の特殊ドライバー。トルクスとも言う。)を購入。
もちろんXbox360コントローラーの修理のためです。
心当たりのダイソーで見つけたので、しめしめ100円で済んだわいと喜んで買ったのですが、よくよく見てみると真ん中に穴の開いてないタイプで100円損してガッカリ。
突起無しタイプなら普通に六角であけれるから、こういうトラップとしてしか存在理由がない完全にいらない子です。
結局コーナンで買いなおすことに。
症状が十字キーが効かなくなったという事なので、交換用のゴムが無いことには直しようが無いのですが、開けれるんなら開けてみたいのが人情、ということで解体。
360コンの解体はネット上にいくらでも転がってるネタなので今更なんですが、一応。
裏側の見えてるネジと電池ボックス内のシール下の隠しネジを外して開く。
パチっとはまってて案外カタイけど、フックとかはないので、慎重に、しかしあくまで力ずくで開きます。
しかしゴムパッドが修理ポイントなので、武田鉄矢ネタが出したかっただけで今回ここは関係ありません。
ちなみに魚で言う血合いみたいな下のグレー部分に関しては、センターに基盤に隠れた差し込みがあるので、力ずくはNG。
そうして肝心のゴムパッドをチェックしてみると、まったく破損なし。
キーが効かないという事は、ゴムが切れて通電ポイントを上手く押さえられなくなっているのだと思っていたのに、これは意外な展開。
しかし異常が無い訳でなく、効かない所の接点部分にカサブタみたいに汚れがこびりついてました。
おそらく、そのすぐ上に位置する左アナログスティックが摩擦で削れ、その削り粉が中に落ちて、ボタンを押すことで圧着していき接点効果が弱まった、と推察。
とりあえずゴム側と基盤側の清掃。
ついでに積年の手垢も清掃。
プラ板のほうが耐久性あるし、直接枠に当ててあたりを取れるから簡単なのも良い。
さらに左スティックの軽く上に入ったままになる症状の緩和にならないかと、スティックの返りを良くするためちょっと注油。
南野陽子の胸なみに薄いとはいえ機能の中枢を司る基盤に直接影響がでる可能性がある部分なので、構造が確認できないまま油を注すのはあまりお勧めできるものではありませんが、結論を言えば効果はありました。
十字キーは完全復活。
改良の効果はあるような無いような。
正直瞬間的なショートカット操作にしか使ってなかったから、もともとそこまで印象になかったり。
とにかく普通に使えるようになって大変快適。
病気になって健康のありがたみを知るように、当たり前に動くものが当たり前に動いてくれるありがたみは、こうしたトラブリュがあった時にしみじみ感じるものです。
多少の紆余曲折はありましたが、とにかく全てが丸く収まってめでたし、であります。
明日あたり注文した交換用ゴムが届くこと意外は。
追記
油を注したのが災いしたのか、あるいはそういう運命だったのか、アナログスティックはその後さらに不調になりました。
変にいじらないほうが無難そうです。
さらに追記
その後、ままよとアルコール洗浄して適当にしばらく使ってると復調しました。
とはいえ、やはり原理が把握できてないところはいじらない方が無難なのは確かですので、駄目なら捨てるくらいになってから試してみるくらいで。
Posted by チェリー2000 at 18:36│Comments(0)
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