2012年10月14日

メイド・イン・ジャパン

〝爪が伸びている 親指が特に 伸ばしたい気もする どこまでも長く〟 とは「たいくつ」における井上陽水のいつもの妄言な訳ですが、もちろん僕は爪が伸びていれば切ります。

とはいえ、もともと身だしなみに気を遣うタイプでは無いので、今みたいに忙しかったりすると気付いたらクッキリ長くなってたりして、これをピシピシ切るのもまた、せいせいして心地よかったりするのです。

さて、いい感じに伸びた爪に気付いて爪切りを取り出したのですが、ここでふと、足の爪から切ろうなどと妙な気を起こしてしまう。

靴下を脱ぎ、大きな足の親指の爪は特にタフネスなので、爪切りを立ておもむろに力を込める。

〝バキッ!〟

乾いた音を立てて散ったのは、爪ではなく爪切りでした。
テコの部分のプラパーツが割れて保持を失ってしまったので、修繕のしようもありません。

爪切りなんて100均ですぐ買えるし、と思いつつも中津には100均が無いので、本庄方面への遠征を余儀なくされました。


さて、いざ100均でブツに直面してみますと、テコ部分が金属のものがない。
ついさっきプラの耐久性に問題が出たばかりなので、それはどうだろうと手が止まる。

消耗品という訳ではないので使用頻度と使用期間を考えれば、どうせならもうちょっといいヤツを買ったほうが結果的に賢い買い物になるだろう。
ここまでくればライフも近い。100均を冷やかしで出て、ちょっといい爪切りを求めて足を伸ばしてみる事に。


ライフでは靴コーナーでのタイムサービス終了のアナウンスに迎えられ、サンダルも履き潰したことを思い出し、少々臍を噛みながら衛生用品コーナーへ。

メイド・イン・ジャパンそこで見つけたのは、「匠の技」と書かれたこのオールステン製爪切りでした。

普通のもあったのですが、こちらもテコ部分がプラ製だったので若干印象が悪かったのと、ガジェット好きの血が騒いでしまい、1600円弱という僕の爪切りの常識を遥かに超える値段の高い壁を、ベリーロールで大見得切って飛び越え購入。

ついでにバーゲンの秋物衣料を買って、靴コーナーの仇をとり溜飲を下げて帰る。


メイド・イン・ジャパンさて、実際の使い心地はどんなものかと、取り出しましたこの爪切り。
実は今回、恥ずかしながら〝足用爪切り〟というものがある事を初めて知りました。

今回の事故が足の爪を切る事に耐えられなかった事に端を発している事に鑑みれば、いまの僕には実に納得できるところです。

メイド・イン・ジャパンこの爪切りは足用ですが、極端にカーブした刃先を使って、変形しがちな足爪に対応しやすいところが特殊というだけで、パッケにも書いてあるとおり手にも使えます。

切れ味はパチリ、パチリ、といった軽い感じで、通常品のパチンッ!と叩き切る感じに近いのに対し、ちゃんと切ってる印象。

これは頑丈な足の爪においても同様でした。



メイド・イン・ジャパン大きく開いたレバーで長めのストロークがあり、ゆっくり確実に切ることで切った爪が飛び散り難くなります。

最近では標準装備といえる飛び散り防止カバーが付いてないので、下に紙を広げて丁寧に切る必要がありますが、昔ながらの作法にノスタルジーを感じつつ、何となく儀式めいて価格面の思い入れにより有り難みが増します。

カーブ刃は確かに足指の丸まった所に綺麗に端まで沿うように切れて便利。
総じて道具としては中々のレベルで満足できました。
この値段も手作りならむしろ安いと言ってもいいか、それは言い過ぎかちょっと悩む程度。


ただひとつ、ヤスリが付いてないのだけは納得できませんが。

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Posted by チェリー2000 at 19:25│Comments(0)よもやま!
 
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