2014年02月05日

青い稲妻が僕を責める

〝イナズマ!〟といえば往年の迷レスラー・木村健吾の決め台詞で有名ですが、こちらは往年の名作「ブルーサンダー」を見ました。
青い稲妻が僕を責める
たぶん昔見てると思うのですが、どうにも具体的な話はまったく憶えていない。
ただ、漠然と〝テロや犯罪組織から街の平和も守るため、最新鋭攻撃ヘリ・ブルーサンダーを駆るスペシャルフォースが立ち向かう〟くらいに思っていました。

まあそれにしちゃあ主演がロイ・シャイダーっていうのは、ちょっと元気足りない気もするなと思いつつDVDをプレイ。

シャイダーはベトナム帰りのちょっと偏屈そうな航空警備隊のヘリパイロット。
これが新型ヘリの試験運用受け入れの条件として、市長のアピール目的でパイロットの一人にゴリ押しされることに。
本来、武装が禁じられている航空警備のルールを曲げてまで導入された新型ヘリ「スペシャル(字幕ママ)」ことブルーサンダー。
そして本来のテストパイロットとしてあらわれたシャイダーのベトナム時代の遺恨ある男。

この辺で「ははあ、コイツとライバルで競いながら最後はいい感じに共闘して死んだりして熱い展開になるんじゃないの、よくあるよくある」とイメージに誘導された事も手伝ってベタ展開を予想。
ところがライバルは競うどころか度を越えた嫌がらせ、というかあわよくば抹殺しようとし始める。

なんか様子が違うな、と思ってたら周囲の人間を巻き込んだドロドロの陰謀劇に。

どうやらテレビドラマ版のイメージ、あるいは類似作「エアーウルフ」あたりと混同したかしていたようで、本来の「ブルーサンダー」はわりと陰鬱とした作品だったようです。

つい先日、安易なイメージに先導される事の危険性を啓蒙したばかりだというのに、ブルーサンダーお前もか!

まあイメージとは違ったとは言えドラマとしてはまともだし、構成も見え見えとはいえきっちり伏線も回収するくらいのサービスはこなしていて好感は持てます。
脚本は「エイリアン」「バタリアン」で御馴染みのダン・オバノン。

数十年の時を越えて飛んできたブルーサンダーは思ったよりブラックだったというお話。
どうりでジャケット真っ黒な訳ですな。

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Posted by チェリー2000 at 18:18│Comments(2)DVD
この記事へのコメント
ブルーサンダーは、あのヘリコプターがもっと活躍すると思ってたら、期待外れだった記憶かあります。

ブラックといえば、今話題の佐村河内守とNHKにすっかりハメラレて、高いCD を買いましたよ。

しかし、ハメラレ記念?として置いときますかねぇ
Posted by あしたのサイキッカー at 2014年02月08日 21:50
あれは良い話ですね。
業界人がゴーストなんて当たり前という論調で保険かけてる感じもすごく良いです。
僕的には法的なことは別として、作品さえ良ければ関わった人の人格なんかどうでもいいですね。
Posted by チェリー2000チェリー2000 at 2014年02月10日 23:47
 
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