2014年06月18日

戦いの海は牙で漕げ

最近は眠くて眠くて気付いたら寝てるので、睡眠のリズムが滅茶苦茶です。
おかげで普段目にすることの無い朝ワイドショーなんか見たりしたのですが、なにやら大量殺人の話題で持ちきりの模様。
またエグイ事件が起きたものだと思いつつ、ライトな猟奇事件愛好家である僕は事のあらましを聴いていると、ちょうど北九州監禁殺人事件と良く似た話だと思い当たる。

と思ったら今回のも北九州じゃないですか。
まあ、あの悪魔的な事件に比べれば、今回の事件はもうちょっと雑そうな雰囲気です。

なにしろ容疑者の経営してたリサイクルショップがペンキでザックリした「名探偵コナン」やら「クレヨンしんちゃん」が描いてある粗雑さ加減。
長寿アニメは幅広い年齢層の目に留まりやすいアイコンだから、何のこだわりも無くただそれだけの理由で後先考えずに、たぶん無許可で描いたんだろう事が容易に想像できるクオリティ。

雑な経済観で雑な生活を送って、雑に借金して雑に金をむしり取れる方向に流されたんではないでしょうか。

こういう雑な人間の身勝手に巻き込まれる形で殺されたり、自死に追い込まれたりといった話を聴くといつも思うのは、被害者に戦う力があれば抗えなかったかということ。
いわゆるヴィジランティズムというやつで、その意味で先日の3Dプリンター銃の犯人の考えもまったく理解できなくもない。
まあ実際にそこらじゅうの人が銃持ってたら怖いからイヤですが、やっぱり割り切れないものはありますね。

そんな憂さを晴らすヴィジランテムービーの金字塔「デスウィッシュ」シリーズ。戦いの海は牙で漕げ怒りの凶弾が悪辣なゴロツキどもを掃除する、チャールズ・ブロンソンのキャリア後半の代表作です。
このパッケージは二枚一組のお得版ですが、なぜか2(邦題「ロサンゼルス」)と3(邦題「スーパーマグナム」)のカップリングになってます。
このシリーズ、1の「狼よさらば」からほぼ同じ展開ですが、悪人狩りに目覚めたブロンソンの狂気が暴力の連鎖の悲劇性を描いていた1に対し、その後は徐々に派手なアクション重視の映画になり、しまいにロケットランチャーとか持ち出すことになります。
「ダーティーハリー」もそんな感じでしたね。

「ロサンゼルス」冒頭に〝この戦争に勝つには攻撃しかない〟ってセリフがありますが、しかし市民が攻撃をするのも問題がある。
とはいえ警察だけでは手が回らないなら、いっそ保安官制度でも取り入れたらどうでしょうか。
定年後のお父さんとかにピストル持たせて町内会から二人くらい出しとくとか。
ちょうど当時のブロンソンもそれくらいの年代だし。



そのあとワイドショーはSTAP細胞のオボちゃんによる検証実験がまだされて無いことを報道していて驚愕。
何ヶ月ひっぱってるんだこのネタ。

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Posted by チェリー2000 at 15:31│Comments(0)DVD
 
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