2015年03月03日

少年期

ジムでシャワーを浴びた帰り、道を挟んだ反対側の歩道にちょっと違和感ある後ろ姿の二人が並んで歩いているのが目にとまる。

なにが違和感なのか確かめようと、注意を向けるとすぐに気付いたのは大きい方がランドセル背負った小学生男子であったこと。

小学生も高学年ともなれば体型に大人への移行が顕在化し、子供的なメリハリのない体型に妙にひょろ長い手足と妙なバランスの生き物になりますが、この少年は全体に発育よく巨漢予備軍タイプ。
ランドセルに半ズボンは完全に罰ゲームに等しい状態でした。

それに比べもう一方はぐっと小さい。
洒落っ気のないグレーのジャージにキツめのくりくりパーマ頭から察するにお母ちゃん、いやおばあちゃんあたりじゃなかろうかと思われました。
たまさか帰りの時間が合ったかなんかしたんだろう、そんな日常感に平凡のありがたさを覚えながら、違和感に一応の答えを見た。


ここまでを一瞬の目線移動のあいだに終え、この二人を追い越した先の信号待ちに停車。
ほとんど車通りのない通りで、ここの信号は無視されがちな所ではあるけれど、まあいいやと止まっていると気付いたら道を渡ってさっきの二人が僕の隣に立っていて、見るともなしに見るとジャージのオバちゃんは実はスーパーくせっ毛男児であることが判明。

雰囲気からして同級生。
この年代だと身長差なんか相当あるし、こういう凸凹コンビはありがちなんですが、思い込みとはいえ年齢性別まったく別物というなかなか激しい見間違えぶりに、これはオバちゃんに小学生男子的要素があると見るべきか、小学生男子がオバちゃん要素を持っているのかどっちなんだろうとちょっと考えてしまった。

その後、録画してあったNHK「バリバラ」を見てると、なんか見たような感じのおっちゃんが出てて、誰かなと思ったら“大槻ケンヂ”とテロップが。

なんかいい感じに老けてて、すっかりおっちゃん、いやむしろこんなオバちゃんおるで、と軽い衝撃を受けてしまいました。

人は歳を取ると子供に返るやら、男はだんだんオバちゃん化するとは聞いていたけれど、つまるところ男の本質はオバちゃんなのかもしれないなぁ、という仮定に行き着いた。


ああ僕はいつ頃オバちゃんになるんだろう。

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Posted by チェリー2000 at 22:47│Comments(0)よもやま!
 
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