2016年02月04日

サベッジピープル

昨日は節分ながら、福も鬼も、そして客も来ない一日でしたが皆さんいかがお過ごしでしたでしょうか。

節分といえば豆まきが醍醐味な筈ですが、近年ではクリンネス的な意味か、資源的な意味か、昔のような景気いい豆のまきかたをする人はめっきり居なくなって、せいぜい小袋入りの豆を軽く放り投げる程度になってひさしいように存じます。

僕が子供の頃は節分のあくる朝に登校中、道端にばらまかれた豆をポリポリ踏みながら歩くのを楽しんだりもしましたが、今日びじゃひんしゅくを買う習慣となってしまい隔世の感があります。

まあ食べ物を大切にという理念には文句つけようもないし、社会の意識が向上したということなんでしょう。

そんな大切な食べ物が大量に棄てられようとしていたのを、水際で救った廃棄業者が吊るされたのは、こっそり転売したからですが、棄てること自体は別段やり玉に上がらないことになんとなく違和感が無くもない。

訳を説明してB品として堂々と売れるだろうに、コスト的に合わなかったりするのだろうか。


かつて悪事を白日に晒すにはマスコミを動かすか、稲川淳二をいじめて脅しをかけた上で自白させ、自白部分だけが実は公開されてました的な手間隙をかける必要があり、なかなか市井の民にはハードルが高かったものですが、ネット時代になって誰でも姿を見せずパブリックに声をあげれるようになったので、いまや一億総名高達郎状態で落ち着かない世の中になってしまった気もします。

雑な時代を生きてきた人間としては、こうなると“監視社会だ! 魔女狩りだ!”という声もでてきましょうが、これも人類が賢くなる過渡期のひとつなのかもしれません。

伝統を盾に食べ物をオモチャにする背徳感を楽しみたい想いを正論の前に屈する我ら蛮人の奥歯に挟まった物言いを、豆を投げないのが普通のヤングメン世代に尻に挟んでる感じでカマしていただきたいものです。


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Posted by チェリー2000 at 20:59│Comments(0)よもやま!
 
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