2010年01月08日

滝川クリステルって高山っぽいなぁ

「怪獣のあけぼの」というDVDを観ました。
怪獣造型の巨人、高山良策氏の仕事をさまざまな資料と周辺人物のインタビューで描き出していく内容で、非常に興味深いものでした。
特に高山氏が加熱する怪獣ブームの中で多忙を極めながらも、本来の画家としての仕事を決してなおざりにしなかった熱意、そして最晩年に表現においていかなる物にも垣根は無い、怪獣造型もまた間違いなく自身の芸術活動であった事を確信するという点に感銘を受けました。

僕はコロコロなんかのいわゆる児童向け漫画を描いてる人にある意味かなわないなと思うところがあって、いい歳した大人が子供の感性を刺激する作品を作ることはとても困難の多い作業だと思うのですが、社会的、とりわけ一般の大人なんかには、もうひとつ尊敬とかされ難いだろうと思うのです。
もっと社会性に富んだ題材を扱ったり、難解で哲学的な表現をしたりすれば、いかにも作家然として気分いいでしょうが、それだけが素晴らしい表現というわけではないと思います。
彼らには奔放に感性のまま表現をしてもいい事を約束された〝アーティスト〟さん達より、むしろ表現に対して極めてストイックな姿勢を感じます。

アートを高、商業を低とみる風潮もありましょうが、そんなことは関係なく素晴らしいものは素晴らしいのであって、それを常に自分なりの審美眼で見分けて楽しむのがいいなと思いました。

唾棄すべきはただいい目をみたいが為、安易なやり逃げする様な輩であって、そういうのはどの世界にもいるんですし。

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Posted by チェリー2000 at 19:21│Comments(0)特撮
 
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