2016年10月09日

ゴールデン・アームボンバー

radikoで以前からささやかれていた、過去の放送を一週間分遡って聴けるストリーミングサービスが始まります。

おおむね歓迎ムードの中、ときどき目についたのが“「raziko」に圧力をかけて潰した事を許さない”という怨嗟の声。

「raziko」とはradikoをハッキングして地域制限を越えて聴取できるアプリで、これに録音機能を有料でつけて商売していた完全真っ黒な代物なんですが、イリーガルだけに必要経費も各所への配慮も必要ないぶん、本家より高機能で低価格なため利用者も多かったようです。

長引く不況のせいで節約が美徳となるのは仕方ないことでしょうが、行き過ぎて「金払ったら負け」みたいな流言を本気にする人が出てくると、ちょっとシャレになりません。
他人のふんどしで相撲とるどころか、他人に相撲とらせて勝手に刷った格安チケット売りさばくなんてやらずぶったくりが通用すると思うほうが頭おかしい。

そんな頭おかしい人が頭おかしい事をやって、しかも本にまでしてしまったのが「西原理恵子の人生画力対決」。


有名漫画家を呼んで、人の漫画のキャラを描かせて、その出来てなさ加減を笑うという趣旨の企画物漫画です。
いかにも描けなさそうな人から、画力のしっかりした人まで参加しているのですが、その出来具合から感じ取れるのは“これは画力というより記憶力対決だ”ということ。

モチーフが明確に頭に浮かんでるものは、似てるかどうかは別としてその人なりに描けてるんですが、知らないものは似てる似てない以前に絵としてのレベルが途端に下がっています。もう線からダメになってる。

絵って完成イメージが立たないと全く描けないものなのだと納得させられました。

そしてこれ自体はライブイベントなので、下書きからしっかりやるタイプの人よりサクサク早描きするタイプの人のほうが断然有利っぽかった。

この企画、いっけん他人のふんどしで相撲とってるようですが、実際のところ本にする上で少ながらず表現はデフォルメしており、有名漫画家のイメージとの落差を口汚く罵ることで笑いを取り、そして同時にそれ以上に自分がヒドイ出来でちゃんと負ける自虐ネタで笑いを取るというヒール芸として成立しているところが、相撲というよりプロレス的です。

あちこちに角が立つ芸風という意味で、好角家ではあるかもしれませんが。


結論。
とはいえradikoプレミアムは確かにちょっと高いし、西原理恵子はちょっと頭おかしい。


珍しく本の紹介をしました。  

Posted by チェリー2000 at 19:18Comments(0)マンガ

2016年09月04日

悲しい知恵がまたひとつ

今日も今日とて経済的に死に体の我がぷれこぐ堂は補修懸案を慢性的に抱えており、アレからやろうかコレからやろうか心に引っかかり続けている訳なんですが、とりあえず手を出しやすいペダル交換なんかやってみたりしてました。

10年落ちの古い自転車なので、錆び付いてなかなか思うようにいかなかったけれど、何とか完了。
新しいフォールディングタイプのペダルの利便性に満足しておりました。

そんな折、座敷のモニターが猛烈にフリッカーし始める。

かれこれ一年くらい前から、たまに一瞬ブラックアウトする症状が出てましたが、もはやまともな視聴が不可能なレベルなため、いよいよ買い替える覚悟を決めました。
オークションで頃合いのモニターを探しながら、「中古で買うとけっきょく寿命短いから、結果的に高いんだが安いんだかわからんよなぁ。でも当面のキャッシュフローがなぁ」なんてごちておりますと、今度は壊れたモニターの廃棄問題が頭をもたげてくる。
捨てるにも金かかるし、廃品回収だったら持って行ってくれるかしら、などと考えてるといつもの悪い癖が。

「どうせ捨てるんだったら、とりあえずバラしてみよう!」
当方、電子工作に全く暗いもので、この手の事をやっても開けてから途方に暮れるだけなんですが、ダメもと精神でついやってしまうのです。

とはいえ今はネット社会ですから、自分に無い知識もクラウド化して電脳空間に転がっておりますので、「モニター 修理」でググると存外単純な話が出てきました。
曰く、電化製品の故障はほとんどコンデンサーの不良が原因なんだそうです。
つまり劣化したコンデンサーがあれば、交換するだけで直る可能性が高いということ。
ちょうど半田吸い取り線買ったところだったし、チャレンジする価値はあります。

そこでさっそく分解開始。
見よう見まねと雰囲気で外装をはがしていく。
同機種の分解動画があればベストなんですが、そこまでは望めません。

が、ここでいきなりトラブル。
スイッチャー基盤につながってる配線を抜こうとしたら、ハーネスから配線を数本ぶっこ抜いてしまう。
小さいうえに固いので、ペンチでつまんで慎重にやったんですが、ツルリと滑ってやってしまいました。
ていうか固すぎだよ!

やむなく基盤をはずしてから、ハーネスを押し上げる形で抜く。
その後は大きなトラブルなく目当ての電源基盤に辿り着きました。

ざっと見た感じであきらかに異常があるコンデンサーを一つ発見。
円筒形の一番大きいコンデンサー。
これが正常なもの。

こちらが劣化したヤツ。
てっぺんが膨張しているのがおわかり頂けただろうか。

これを半田吸い取って除去。
同じコンデンサーは異常が見られなくても同様に劣化が進んでいるから、同時に交換するのが基本らしい。
電池や蛍光灯と同じ理屈ですね。
ということで上の画像の奴も除去。

形は同じだが数値が違うのを発見してソッと戻す。
何もない。
何もなかった。

気を取り直して新しいコンデンサーを調達して取り付ける。

ここで後出し情報で恐縮ですが、当方、電子工作にはとんと暗くて、当然半田付けの技術も全くの素人。
というかすごい苦手。
我ながら下手糞なイモ半田ながら、とりあえず仕上げて電源オン!

フリッカーどころかウンともスンともいいません。

がっかりしてフテ寝。


もうモニターは買うことに決めて、でも手を入れて悪くなってんならやった事に問題があった訳だから、その辺だけでも究明したい。
あと半田付けの練習にモチベーションを得て、ふたたび分解。

やることは一つなので、ひたすら半田付けしては吸い取り、付けては吸い取りを繰り返す。

ランドが次第に熱で変色し荒れてくる。
やっぱり下手ながら、いくらかマシになったところでとりあえず切り上げることに。

期待せずに電源入れたら、なんと反応あり!
いそいそとHDMI端子をつないでみると映った!!映りました!!!フリッカーもしてない!!!!


最初の配線ぶっこ抜き事故のフォローはできず、けっきょくスイッチング機能は失われてしまったし、イモ半田は耐久性に難があり、いずれまた不具合が出る可能性が高いと、けっきょく直したのか壊したのかわからない状態ではありますが、もともと最近じゃHDMI入力以外使ってなかったし、部品代150円で当座は問題なく使えるのは助かります。

なにより自分でモニターの修理をできるという事の充足感が大きい。
もうちょっと電子工作の技術があれば、家電品の寿命を飛躍的に伸ばせるかもしれません。

そんな夢をひろげながら、山積する補修懸案からいっとき目をそらす。

そんな九月。

もうちょっと涼しくなったらね。  

Posted by チェリー2000 at 16:18Comments(0)よもやま!

2016年09月03日

マンマミーヤ、マルミーヤ

丸美屋の懸賞が当たった。

内容は丸美屋商品の詰め合わせ。
Wプレゼントでメインの商品がはずれた中から、さらに抽選した敗者復活賞です。

坊主だった前回の分を足しても切手代は500円かそこらなので、まあ元は取れてます。


  

Posted by チェリー2000 at 14:45Comments(0)よもやま!

2016年08月13日

臨時休業のお知らせ

暑さも盛りといったここしばらく、気づけば日が短くなってたり、空気が軽くなってきてたり、セミの声が小さくなってきてたりと、確実に次の季節に移行してゆく準備を始めている事を微かな変化の中に気付くように、いまさらながら“「進め!ウルトラマン」と「ガンバスターマーチ」ってちょっと似てるなあ”と気付く。

そんなお盆。
先の花火大会に拗ねた臨時休業に続いて来週の火曜日もお休みします。
夏はなるべく外に出たくないんですが、急遽お手伝いの要請があったので。

そんな訳で来週は月・火と店を閉めてますので、ひとつよしなに。  

Posted by チェリー2000 at 21:53Comments(0)古本屋

2016年08月02日

この国はまだまだやれる


観てきました「シン・ゴジラ」。

正直、もう出涸らしちゃってないか庵野秀明という不安も少なからずありました。
実際、とくに新しい芸を出したわけでは無いんですが、その味は濃厚でけっして出涸らしては無かったです。

水爆怪獣ゴジラというオリジンを、3・11に置き換えて定義しなおすことで“ゴジラ映画”の呪縛から解き放つという大ナタを振るえたのは、それこそが真にゴジラへ再アプローチする方法だという確信があればこそなんでしょう。

またこの映画、日本映画の常識を覆すくらい映像のクオリティが高い。
おそらく相当の予算を組んだんだろうことは間違いないと思われ、とはいえハリウッドと比べれば何十分の一とかだと思うんですが、決して引けを取らない完成度で、これはハリウッドのSFXマン達に衝撃を与えるんじゃないかと期待してしまうレベル。
これまた不安要素であった樋口真嗣でしたが、ここまで出来るんならハリウッドに引き抜かれるんじゃないかと別の心配をしてしまいそうです。
進撃の巨人なんか無かったんや!
勝手に不安視してた両氏には正直スマンかった!
「帰ってきたウルトラマン」「八岐大蛇の逆襲」が時を経てここに辿り着いたのかと思うと、万感の思いがこみ上げて何にも言えねえ!

対ゴジラ作戦が地味&グレーな解決で海外では受けないかなと思わなくもないですが、先のレジェンダリー版ゴジラが凡作に見えるぐらい良い怪獣映画だったと思います。

ぜひ大ヒットしてしっかり稼いで、日本特撮復活のきっかけになって欲しいものです。


今週土曜日は淀川花火大会で商売にならないので臨時休業いたします。
よしなに。  

Posted by チェリー2000 at 21:14Comments(2)映画

2016年07月22日

歩いて探せ!

「PSVR」がハイエンドな遊びとして注目され、予約も転売屋の暗躍によって瞬殺という一部マニアの間でだけ話題になったのに対し、やはり桁違いに本体が普及しているうえに基本無料という敷居の低さもあってか、さんざん前評判が伝えられていた「ポケモンGO」が、ついに日本でも開始になったのをラジオのニュースで知りました。

うちはタブレットしかないし、ポケモンにも興味ない世代なので、まったくのよその話ですが、ゲームが社会現象になったのって一体いつ以来だろう。
もっと言えば、日本製(じゃないけど)のゲームがここまで人の口端にのぼったのっていつ以来だろう。

斜陽の日本ゲーム業界を思いそんな感慨に浸っていると来客が。
以前たまに来てたおっちゃんでした。

ひさしぶりだと思ったら、おっちゃん手に箱を持ってやってきます。
なんでも訳あって仕事を辞めて困窮しているとのことで、ひとつ100円で買ってくれとおっしゃる。
箱の中身は食玩系のフィギュアで、“店で買い取ってもらえなかった物”とご本人が言うとおり、ばっちりガラクタ。

う~ん、いらない。
さすが、すでに何軒かで断られていると言うだけあって、いくらか力になろうかと思って贔屓目に見てもいらない。

しかし大の男が無理を承知で情けを請うているのを無視して帰すほど100円が惜しいワケじゃなし、逆に100円でウチの困窮がどうにかなる訳でもないと思いひとつ貰うことにしました。

おっちゃん帰ったあと“厳しいなあ”なんてひとしきり思い、ちょっと間わすれて再び“厳しいなあ”と世知辛さを反芻していて、そこまで思うなら500円くらい渡してやりゃ良かったのに、とセルフ突っ込み。

人間、損得じゃなく100円って言われたら100円出しちゃうもんですね。

100円ぽっちではそう何食もできるわけないので、ふたたび仕事と日銭を求めてこの炎天下を歩き回る事になるであろうおっちゃん。
この行軍に比べれば「ポケモンGO」で無謀な歩行者が増えるだ何だなんて、社会的問題でもなんでもないや。  

Posted by チェリー2000 at 21:52Comments(0)よもやま!

2016年07月05日

最も危険な遊戯

タブレット導入以来下がり続けていた電気代が、今回の検針では前年比で3割ちかく下がるという、まあまあ小さくない省エネスコアを叩き出しました。

その主な要因に、三月からオンラインゲームを切り上げたことが考えられます。

ゲーム機も高性能化で電気食うし、オンラインゲームは実際のプレイ時間にかかわらず繋ぎっぱなしでいる時間が多いので、尚更メーター上げることになってたのでしょう。

まあそれはそれとして、切り上げたのは単純につまらなくなったからなんですが、とはいえ僕もファミコン第一世代の根っから葉っぱまでビデオゲーマーですから、ある程度複雑な操作をコントローラーで乗りこなすレスポンス感が恋しくなること若後家の如し。

そこでお手軽なスマホゲーなるものでお茶を濁してみようかと物色してみまして、いくつか試してみて愕然。
すごい普通につまらない!

マッチ棒パズルとかお絵かきロジックあたりはまだ遊べますが、こちとらコントローラー・ジョッキーですから、その遊びはビデオゲームに求めてないのです。

サムネイルを見ると良さげだし、実際のグラフィックもそれなりですが、正味のハナシ中身はゲームウォッチに逆戻り。
おじいちゃんのボケ防止グッズかと思うほどの単純作業感が半端ない。

思わず関係ない記憶まで蘇って、真ん中に座ってるマライヒの周りから美少年達が投げるプレゼントをパタリロを操って横取りする奴とか、ギャラクシアンやらアステロイドやらのモドキゲームが何種類か入ったイデオンの液晶ゲーム機を、お年玉はたいて買った苦い思い出をリメンバー&リグレット!

あまりの事に口直しになるゲームはないのかと、気になってたタイトルの値段を調べてしまったりしたけど、他にやる事いくらでもあるじゃねえかと寸でのところでストップしました。

よもやちょっとした手慰みにと手を出したスマホゲーから、うっかり気のないビデオゲームの世界に本格復帰させられかけるとは油断も隙もありません。

ただより高いものは無いとは良く言ったものだ、というお話。  

Posted by チェリー2000 at 19:18Comments(0)

2016年06月14日

東京ポッド許可せず

過日、店で録音していた「たまむすび」を流していると、自分もポッドキャストで聴いているというお客さんの反応がありました。

“ああ、確かにそんな聴き方もありましたな”と、radikoプレミアムをPCとタブレットを駆使してエアチェックしている僕にとっては意外な盲点を突かれた思いでしたが、テレビでもラジオでも、そして今やゲームでさえも無料で楽しむ専門の人のほうが大多数であろうことを考えれば、エリア外の放送はポッドキャストが頼りという人も相当数いることは自明の理というものです。

ところが旧・東京放送ことTBSラジオが不採算部門のポッドキャストを廃止して、かわりにストリーミングサービスの「TBSラジオクラウド」を始めるそうで。

業界でもダントツのダウンロード数を誇るというTBSラジオのポッドキャストが広告契約を取れないというのも、もうちょっと工夫してやれるんじゃないかと思わなくはないのですが、ポッドキャストがそんなに維持費がかかるものだというのも意外だし、それがストリーミングになると安くなるのかというのも不明。

“まあ聴けんだからイイんじゃね?”と思ったら、ポッドキャスト派にしてみると、ストリーミングはダウンロードできないから“持ち歩いて聴けないじゃん”となるらしく、ネット上ではブーイングが目につきます。
いやさ、今時みんなスマホで聴けんじゃないの?と思ったけど、中高年だと意外とスマホ普及率は高くないのかもしれないし、電波の都合やら通信量制限の問題やらで安心して聴いてられないといった事情もあるのかもしれません。

そこまでいうなら微々たる課金ですべて解決できるのだから、無料に固執するのをやめれば楽になるのになぁ、と思うのですが。  

Posted by チェリー2000 at 19:51Comments(0)ラジオ

2016年06月08日

神様ヘルプ!

最近来てなかったエホバの証人がまた来るようになりました。
とはいっても以前まで来てたオバちゃんではなく、新たなオバちゃんです。

“結局オバちゃんかよ”と思わなくもないですが、まあそこそこ暇のある人じゃないとやりにくい活動ではありますから、経済活動面ではまだまだ男社会である日本においては、必然的にオバちゃん率が高くなるんだろうなと勝手に得心しつつ応対。

しかし、こういった活動にも思い入れに個人差があるのか、前回のオバちゃんが極めてご近所さん感覚で冊子を見せて「こういうのどう思います?」といったやり取りを何回かして終わりなのに対して、今回のオバちゃんはわりとやり手っぽい。

アシスタント(というかたぶん見習い)を連れて現れ、タブレットで動画とか使って解説。
段取りも決め込んでるようで、ある程度自分なりにマニュアル化している感があります。

僕は無信仰で、宗教の類には少なからず懐疑的な人間ですが、こういう草の根活動をしてる人は基本的には善人だと思ってます。
実際のところそこが問題で、善意の人を否定して傷つけることが多くの善男善女にはためらわれるものです。
そのためらいが曖昧な態度になり、それが相手に頑張らせてしまうことになって、最悪気を使わされた挙句恨みを買うことになったりすると、こっちとしては踏んだり蹴ったり。
いつも来るおじいちゃんのルーティン・トークじゃないけれど、“宗教は九分九厘クソやわな”になるワケです。

前回のオバちゃんは頑張ってしまうタイプだったので、関係が長期化してしまっていましたが、今回のオバちゃんはドライなので僕的にはやりやすいタイプ。
冊子見るくらいならいいけど、宗教に興味ないしそちらの活動にも参加する気はない旨を伝えると、けっこうあっさり退いてくれました。

とはいえ、またアプローチを変えて現れるでしょうから、たまには良いとはいえ純粋まっすぐチャンの相手はいささか疲れるものがありますし、けっきょくそれでは上手くいくことは無いと思います。

下手な詐欺師に付き合うのは意外に嫌いじゃない僕でも、いきなり“私の言うことを信じてください”は捻りが無さすぎる。

七つの大罪に「面白くない」を入れとけば、もっと布教しやすかったんじゃないかと思うのですが、これも神の試練というヤツでしょうか。  

Posted by チェリー2000 at 01:16Comments(0)よもやま!

2016年04月28日

夢先案内人

眠気を季節のせいばかりにする気はありませんが、店が暇すぎてウトウトしてると入店風鈴を鳴らさないほどそっと入ってきて、いつの間にかすぐそばに立ってる忍び寄るお客さんには、もう少し不躾であってほしいと願わなくもない今日この頃。
うつ伏せに長くなってたりするとバツの悪いこと、この上ありません。

そんな眠りを誘うなか今回観たのが「ストーカー」

監督は哲学的な内容と芸術的な映像美が眠気との戦いになりがちな、「タルい」の語源となったともいわれるアンドレイ・タルコフスキー。

一部嘘です。


「ある地域で“何か”(隕石が墜落したとも言われる)が起こり、住民が多数犠牲になり、政府はそこを「ゾーン」と呼んで立ち入り禁止にした。しかし、ゾーンには願いが叶うという「部屋」があると噂され、厳重な警備をかいくぐって希望者を「ゾーン」に案内する「ストーカー」と呼ばれる人々がいた。

ある日、ストーカーの元に「科学者」と「作家」と名乗る二人の男性が、その「部屋」に連れて行ってくれと依頼する。だが、命がけで「ゾーン」に入った後も、予想のつかない謎の現象(乾燥室、肉挽き機)で命を落とす危険が待っている。その道行きの中、「ゾーン」とは何か、「部屋」とは何か、信仰とは何かを3人は論じ合う。」(Wikipediaより抜粋)

以上が大筋で、これだけ見るといかにもSF的なサスペンスで刺激的なイメージを持ちそうですが、正直そういった調味料は入ってません。

難解でお馴染みのタルやんの作品を僕のようなクズ映画ウォッチャーが評するのは、口はばったいのですが、3人の主要登場人物と彼らが語るエピソードは、タルコフスキー自身と彼を取り巻く周囲の状況や声を集約したものかと思われます。

映画制作という余人を寄せ付けぬ世界を巧みに渡り歩く、特別な能力を持った芸術家としての誉と誇り、それが必ずしも個人としての幸福に結びつかず家族を犠牲にしている罪悪感との葛藤を表現した極めて私的な作品が、この「ストーカー」という映画ではないでしょうか。

大掴みに平たく言うとオッサンの愚痴だと思います。

映画のラスト、劇中“お猿”と呼んであまり顧みられていないように見えるストーカーの娘に、ある兆候が現れます。
そこにタルやんの我が子への祈りにも似た愛情を感じられたなら、2時間半が3時間にも4時間にも感じるこのお得な映画に最後まで付き合った甲斐があったと思えるかもしれません。  

Posted by チェリー2000 at 21:34Comments(0)映画

2016年04月02日

久しぶりに粘土細工



ちびっこに以前から次に作ったらあげるといっていたものの、すっかり放置してました。
卒業というこれ以上ないきっかけを逃すまいとぼちぼち制作開始。

さりとて作らないにも、これといったモチーフが見つからないという理由があったワケで、思わず手が止まる。
が、あまり残された時間がないので、無難ではありすぎますが猫フィギュアに決定。

おもむろに粘土を引っ張り出すと、久しぶり過ぎて固まりかけてました。

時間も無いのに、コイツを水につけてコネる。ひたすらコネる。
なんとか戻し作業を終えた時点で完全にお疲れさまモードでしたが、ここで一休みとはいかないのでそのまま制作作業に。
考えてる時間も無いので、具体的なデザインも決めずに出たとこ勝負でコネコネコネコネ。

なんとか形を付けてペイントに入る。
どうせだからと、どり蔵をモデルにしましたがこれが失敗でした。
キジトラの色具合というのはミニチュアで表現するのは中々むずかしい。

納期も差し迫っていたのであまり試行する余裕はなく、そこそこで仕上げにしました。

マットに仕上げるつもりなのにトップコートが半ツヤしかなかったので、シタデルカラーの塗膜の強さに頼むかたちでアップとさせていただきました。


固まりかけた粘土がひとパックまるまる以上残っていて、ふたたび戻し作業は勘弁してほしいので、ちょっと続けて作っていこうかと思ったり思わなかったりしています。  

Posted by チェリー2000 at 20:20Comments(2)よもやま!

2016年03月19日

ブレイク

今朝のTBSラジオ「堀尾正明+PLUS!」に村上弘明が出て、仮面ライダーの話をしていました。
以前は元ライダー俳優だったことを出さない方向だったのが解禁されたのは、それなりのキャリアを経た結果としての余裕という奴でしょうか。

さて、みなさん興味津々であろうラジオの改変期がやってきまして、情報もだいたい出揃ってまいりました。
今期はかなりの大改編もありますが、ここ最近のラジオ業界全体としてはやはりワイドFMの導入が大きな変革でした。

当然の事として番組内ではワイドFM対応ラジオの宣伝を頻々と耳にするわけですが、そこで連呼されるのが“音がいい”ということ。

そりゃあAMに比べればいいのは分かりきった話ではありますが、しょせん電波。
大気を伝搬してくる性質上、当然劣化するのは自明の理であります。
高音質に関してはすでにラジコが存在してる状況で、果たしてどれだけの価値が見出せるもんだろうか。

とはいえラジコだってそれなりに圧縮したデータを使っているだろうから、音質の安定感はともかく高音質とは限らない。
そもそものラジコの音質ってどれくらいのものなんだろうか、と思って調べてみると実はラジコの音質はどうもFM電波に劣るらしい。

そう言われるとワイドFMが聴いてみたくてしょうがないのですが、それっぽっちのために一万弱のラジオなんか買えるわけもなく。

そんなふうに思っていたところ、ふと以前「サンデーソングブック」で毎回の決まり文句“最高の選曲、最高の音質”に対して、“最高というから期待して聞いたら全然大したことないじゃないか”と因縁つけてきたハガキが送られてきて、それに対して山下達郎が“こっちの機材上では最高の状態でマスタリングしてますが、電波で流す上では限界があります”と猛烈に当たり前のことを懇切丁寧に説明していたことを思い出しました。

このエピソードは「マニアックキディと大人のオタク」問題の典型的な例です。

狭い世界で内側に向かって承認欲求だけを肥大化させたマニアックキディは、その界隈での知識量と見識の正確さで同好の士に優位性を感じ取るための話題誘導に腐心しがち。
知ってるのか知らないのか判断つきかねる態度をとられると、わざと誤情報を混ぜてカマかけたりしたくなりませんか?

なりませんか?

じゃあ僕もなりませんけど。

まあ反省はしてますけど。


大人げない大人には反省が必要ですが、最近の近所のちっびっこは黒歴史製造工場と悪名高い中二に突入して、その言動は香ばしい事この上なく、かつ顧みることもありません。
十代なんてのは常時非常事態のパニック状態ですから、そのややこしさを間接的に知るだけでも、家族も本人も迷走ぶりがうかがえます。

そういった黒歴史をたくさん抱えてたくさん反省していくことで、己の殻を打ち破り大人に変身し、広い世界へ飛び立って行けるようになるのかもしれません。  

Posted by チェリー2000 at 22:30Comments(0)ラジオ

2016年02月26日

臨時休業のおしらせ

28日の日曜日は野暮用でお休みにします。
3時くらいに終わる予定なので、それ以降なら開けれなくもないのですが、日曜は6時回ると人いなくなるので休みでも同じだろうということです。
もし“昼過ぎに行こうと思ってたのにな~”という声があれば開けますけど。


  

Posted by チェリー2000 at 22:04Comments(3)古本屋

2016年02月04日

サベッジピープル

昨日は節分ながら、福も鬼も、そして客も来ない一日でしたが皆さんいかがお過ごしでしたでしょうか。

節分といえば豆まきが醍醐味な筈ですが、近年ではクリンネス的な意味か、資源的な意味か、昔のような景気いい豆のまきかたをする人はめっきり居なくなって、せいぜい小袋入りの豆を軽く放り投げる程度になってひさしいように存じます。

僕が子供の頃は節分のあくる朝に登校中、道端にばらまかれた豆をポリポリ踏みながら歩くのを楽しんだりもしましたが、今日びじゃひんしゅくを買う習慣となってしまい隔世の感があります。

まあ食べ物を大切にという理念には文句つけようもないし、社会の意識が向上したということなんでしょう。

そんな大切な食べ物が大量に棄てられようとしていたのを、水際で救った廃棄業者が吊るされたのは、こっそり転売したからですが、棄てること自体は別段やり玉に上がらないことになんとなく違和感が無くもない。

訳を説明してB品として堂々と売れるだろうに、コスト的に合わなかったりするのだろうか。


かつて悪事を白日に晒すにはマスコミを動かすか、稲川淳二をいじめて脅しをかけた上で自白させ、自白部分だけが実は公開されてました的な手間隙をかける必要があり、なかなか市井の民にはハードルが高かったものですが、ネット時代になって誰でも姿を見せずパブリックに声をあげれるようになったので、いまや一億総名高達郎状態で落ち着かない世の中になってしまった気もします。

雑な時代を生きてきた人間としては、こうなると“監視社会だ! 魔女狩りだ!”という声もでてきましょうが、これも人類が賢くなる過渡期のひとつなのかもしれません。

伝統を盾に食べ物をオモチャにする背徳感を楽しみたい想いを正論の前に屈する我ら蛮人の奥歯に挟まった物言いを、豆を投げないのが普通のヤングメン世代に尻に挟んでる感じでカマしていただきたいものです。
  

Posted by チェリー2000 at 20:59Comments(0)よもやま!

2016年01月12日

本日臨時休業

地球に落ちてきた男は星にかえっていきましたが、地べた這いずって土に帰るさだめのワタクシは、まだ幾ばくかの悪あがきをさせていただく感じであります。

そんなひとつとして、今日、ホクロの除去にいくことになっています。
20年くらい前に突然わいて出たこのホクロ、ヘソの横という絶妙にボトムスによる締め付けを受けるところで、しばしば痛痒感で煩わせてくれるし、ホクロに継続的な刺激は癌化のリスクもあるというので、ずっと気にはなってたもののモノグサで放置してたものですが、ちょっとしたきっかけがあって年末に皮膚科を訪れました。

結果としては悪いものではないからそのままでもいいそうな。

パッとみただけの、ホンマかいなと穿ってしまうような診察でしたが、一応医者の言ですからとりあえず安心というところ。
でも実際痒いし、せっかく動いたんだからもっと具体的な成果がほしいので除去することに。

その手術が今日なので、臨時休業とさせていただきます。
たぶん簡単な手術だろうし、レーザーなので術後もそれほど制限はないだろうと思うけど、まあやってみないとわからんので、休みにしとこうかなと。

ひとつ、よしなに。  

Posted by チェリー2000 at 08:10Comments(0)

2016年01月02日

ダンスはうまく踊れない

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。

今年もなんとなく年が明けました。
昨年はなんとなく終わっていっただけあって、「このままじゃいけないな」と思いつつ大した努力をしてるともいえない一年でした。
「今年こそは」との思いも無くはないのですが、今となってはそんな自分の気持ち自体を今一つ信じきれない自分であります。

ラジオがメインの生活をしていると、こうした節目にも疎くなりがちで、年末年始もまったくの通常営業をしている有様ですが、少ないながらもお客さんが来てくれ、そもそも来客の少ない当店ではこれまたまったくの通常営業と変わらない有様。

メリハリもへったくれもない普通の週末。
ラジオ番組もそろそろ通常編成に戻りつつあります。

週末というと僕のばあい現在、非常にTBSラジオ比率が高く、そのもの“週末お悩み解消系ラジオ”と週末を強調している「ジェーン・スー相談は踊る」もへヴィリスニングプログラムのひとつ。

他のメディアでの活躍はあまり知らないジェーン・スーですが、TBSラジオにおいては露出度が高く、近年では執筆活動もかなり活発なようです。
持ちネタは“中年”と“未婚”の二本柱で、現役世代の関心度が高いポイントでもあり時代と上手くマッチしたというところでしょうか。
いわゆる“負け犬キャラ”で自虐的なネタも多いジェーン・スーですが、作詞家・コラムニストという面もあれど未婚利権が最もノっているいま、仕事を捨ててまで結婚したいとはホントのところ思ってないだろうと、わりあい斜めに聴いておりました。

ところが最近、脚本家に付いて勉強して実際に仕事として始めてるとかで、作家としての幅を広げて文筆業でやっていこうという準備を着々と進めているように感じるところもあり、脱・未婚利権を目論んでいるようにも見える。
そういえば“いま付き合ってるオジサンがいる”って言ってたし、これはもうそういう雰囲気になってきてるんじゃないかという気がしないでもない。
だとしたら疑似恋愛利権で荒稼ぎしてるクセにコンプライアンス保守に無頓着な坊ちゃん嬢ちゃんアイドルあたりには見習ってほしいくらいです。

一見マイナスな状況も、決めるところを決めとけば人生に無駄は無いんだなと、しみじみ感じ入ります。
むしろ回り道をした人のほうが、結果的に豊かな人生を送っているようにさえ思えてしまう。
決めるところを決めればですが。

逆にいえば極論、最後のステップさえ決まってれば、日常レベルなら十分かっこつくんじゃないスか。

今年はそろそろなんとか決めていきたいなぁ。  

Posted by チェリー2000 at 13:55Comments(0)ラジオ馬鹿

2015年12月23日

あなたの知らない世界

血も凍る真冬の夜

誰もが安らかに寝静まるころ

この世ならざる異界の御子の誕生を祝い

子供たちを快楽の世界へ堕落させる道具をたずさえ

全身を血のように赤いコートに包んだ怪爺が訪れるという…


そんな伝説が残る日、クリスマスが近付いていたことに、つい今しがた気づいた僕です。

海外ではこうした冬の怪談を目にすることもよくありますが、日本ではやはり夏の風物詩だけあって、話自体も冬設定は少ないように思います。
そんな常識にとらわれず年中怪談をリリースする番組がラジオ関西「怪談ラヂオ~怖い水曜日」。

メインの木原浩勝はじめアシスタントの二人もボソボソ喋りで、前で耳をそばだててるような臨場感があり、ジングルも含めわりとしっかり怖い番組づくりになっているので、小学生なら夜中に聴いてトイレに行けなくて布団に冒険地図を描いたちびっこコロンブスが、翌朝ママの検閲というリアルな恐怖を体験する羽目になるかもしれません。

ラジ関は以前「伝説探偵団」という都市伝説系番組がやってたりしましたが、怪談枠でもあるんでしょうか。


それでは締めに僕からも冬の怪談をひとつ。

クリスマスに一人でいるのが肩身狭い?
でもあなた、その前の日も、その後の日もひとりじゃないですか

暖かい人の情けも、胸を打つ熱い涙も知らず
ずっと

かわりに寂しさも知らない?

いえいえ、それはあなた




忘れてるだけですよ




  

Posted by チェリー2000 at 23:11Comments(0)よもやま!ラジオソムリエ

2015年12月09日

男なら戦うときが来る

生八つ橋でおなじみの「おたべ」が「美十(びじゅう)」に社名変更したらしい。
京都・和菓子といったイメージにとらわれない心機一転が一応の理由らしいが、今までもじゅうぶん洋菓子展開してたし、いまさらわざわざ定着してるブランドを捨てる理由が他にあるのじゃないかと思わなくもない。

さて、心機一転とはちょっと違うかもしれませんが、一部民放局でワイドFMがスタートしました。
こちらは明確な理由があって、建物の高層化に対応するために影響を受けにくいFM波を平行して発射していこうと言う、スカイツリー作ったのと大体同じヤツです。
ラジオというすでにニッチになってしまったメディアのさらにAM波が受信困難な状況の人が対象という、radikoがある今となっては力の入れどころを間違ってる気がしなくもありませんが、まあ盛り上げていこうというお祭り感覚は悪くない。

とはいえ、FM対応しないラジオ日本のマイペースぶりもけっこう好きで、「真夜中のハーリー&レイス」なんかはとてもAM的でいい。

伝統を継承しつつ挑戦を続けることも大切。
ハーリー・レイスもNWAチャンピオンに8回返り咲いています。

そういえばハーリー・レイスも美獣(びじゅう)でした。
8という数字も妙に符合しているし、ひょっとしてあのモミアゲをイメージした主力商品を開発してるのかもしれません。  

Posted by チェリー2000 at 21:16Comments(0)よもやま!ラジオソムリエ

2015年11月24日

キンドラーのリスト

Kindleを買った

Wi-Fi導入から気にはなっていたタブレットだったんですが、なにしろ知識が乏しい&マニーが乏しいため二の足を踏んでいました。
しかし、Kindleが破格に安いうえ、プライム会員になると年会費ぶんバックしてくれると言うじゃないですか。

Kindleがどれくらい使えるのか、プライム会員がどんなサービスを受けれるのかを精査したうえで購入に踏み切ったしだいです。
決めてはプライムビデオがわりと充実してて、「虹男」があったのが決め手になりました。

かくしてキンドールマンとなった僕こと三矢一心ですが、新しいデバイスは使い勝手を取り戻す設定に苦心させられるのが常であり、まして不案内なタブレットでは基本のルールがピンとこない。

とはいえ、事前調査でKindleは純正の状態ではほとんどAmazonを便利に使えるだけの専用端末になってしまうのは把握してたので、なんとしてもアンドロイド用アプリを使えるようにせねばなりません。
Googleプレイのアプリリストを使えてこそ、真のキンドラー、キンドレストといえるのです!!

そうしてノートパソコンと首っ引きでいじくり回し、ようやく今この記事をKindleで書けるまでに至った次第。
radikoもちゃんとエリアフリーで流しながらでっせ!

持ち運びも楽だし、二階でも無線ちゃんと届くし、遅れて我が家にやってきた未来感。
「こりゃあ便利だぁ!」と、毒蝮三太夫風にはしゃいで使ってたらすんごい指紋まみれになってることに気付く。

Kindlerのタッチパネルが光沢タイプなので非常に目立つ。
しかし、実質五千円の本体に千円くらいの保護シートを貼るのもなんだかなぁって感じです。

とりあえずヨレヨレのティッシュ指に巻いてタッチ。
一気に所帯染みて、遅れてきた未来感もいささか居心地悪そうにしてますが、まあそれはそれってことで。
  

Posted by チェリー2000 at 19:06Comments(0)よもやま!

2015年11月19日

じっくりコトコト

11月半ばになっても全然あたたかい。
いや、むしろちょっと暑いぐらいで、室内だと半袖で十分過ごせるくらいです。
妙に雨も多く、まだ秋雨前線が居座ってるんじゃないかと思うほどです。

アツいといえば少し前に“いまカレー好きのあいだでは中津がアツい”という噂を聞いたことがあります。
そういえばウチの並びにあるカレー屋に行列ができてるのを見たことがあるけど、それくらいで中津という町自体が注目されているかの表現は言い過ぎだろうと聞き流していました。
ところが夏ごろから、この界隈にやたらとカレーの匂いが立ち込める現象が頻発していて、話を聞いてるとどうやら其処此処でオリジナル・カレーの研究をやってるらしい。

そして何が驚いたって、これだけ頻繁にカレー臭を嗅がされながら、いわゆる“口がカレーの口になる”現象が起こらなかったという事実。
これほど多くの人がウダをあげるカレーも僕にとってはわりとどうでもいい料理だからなんですが、それにしても振り返ってこの数年で片手で足りるくらい、SACHIKOの幸せの数くらいしか食べてないっていうのも、世間との熱量に差がありすぎる気がします。
差を埋めようと思い巡らせてみるも“翌日が美味い”で看板です。

妙な暑さに都心とは思えない緩やかな時間の流れ、近くには悠久の流れをたたえる河、そしてカレーの匂い。

要素を合わせると極めてインドっぽいけど、実際はぜんぜんそんなことない。
でもインド人は増えてるらしい。
それが中津。

そして22日は野暮用で18時までの営業になります。
このユルさ、このヌルさ。
それがぷれこぐ堂。  

Posted by チェリー2000 at 15:13Comments(0)